能年玲奈の“引退報道”に透ける、芸能界の力関係――小泉今日子の「援助」も飲み込む闇
しかも「芸能界を引退へ」とタイトル付けしながら、小さく“事実上”とエクスキューズしているが、どうなのよ? という記事でもある。確かに独立問題は芸能界においてタブーであり、高いハードルだ。朝ドラで一躍、人気者となったとはいえ、まだ経験の浅い女優と芸能事務所では、その力関係は歴然だろう。だがそんなことで能年という才能が抹殺されていいのだろうか。
ここはやはり母親役の小泉今日子にバックアップをお願いしたいが、「レプロ」はバーニング傘下の事務所。さらに今回の洗脳、独立騒動も「レプロ」と「バーニング」の内紛が関係しているとの説が浮上するなど、まさに複雑怪奇である。
能年が巻き込まれた芸能界の闇は深い。
そしてもう1つが、4月8日にAKB48を卒業したばかりの高橋みなみの熱愛報道だ。そのお相手は15歳年上のIT関連企業に勤める男性。2人はたかみなの自宅マンションで3日3晩一緒に過ごし、揃って外出した先は、男性の友人たちが待つ“交際お披露目会”。25歳のたかみなの、ラブラブで微笑ましく可愛い恋愛模様が描かれている。
AKBを卒業したから熱愛発覚も問題なしだし堂々と交際、ということらしいが、これまた怪しい疑惑が存在する。それが「セブン」お得意の“交際時期”ずらしだ。
2人の出会いについて記事にはこう記してある。
<出会いは10年前、デビュー直後だったという。
『当時たかみなは中学生で、彼は30才。もちろん恋愛関係なんてなかった。それが昨年末に仕事の関係で再会したんです。そしてすぐにお互いを意識していたんでしょうね』(ふたりを知る人物)>
恋愛関係はなかったなんてわざわざ書いているところが、すでに怪しい。しかもたかみなにとって彼は「初めての恋人」なんて下りも。ますます怪しい。これまでセブンは不倫関係や交際時期が怪しいカップルの“交際時期操作”をしてきたが、今度もなのか?
もしそうなら、たかみながAKB時代から恋愛禁止の掟を破っていただけでなく、別の疑惑も。15歳で出会ってすぐに付き合っていたとしたら!? ――まさかね。