コラム
"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第316回】

嵐・松本潤、真っ二つに分かれる「結婚説」……井上真央“独立”はメリーにどう映るか

2016/05/17 21:00

「彼女(真央)と母親が独立を画策、育ててくれた事務所への裏切りに映ったことはまずかった。SMAP解散騒動の一件でもわかりますが、メリー(喜多川)さんはこういった不義理を嫌いますからね」(芸能レポーターのコメント)

 確かに芸能界において事務所からの独立は大きなリスクを伴う。ジャニーズ事務所においても過去多くのタレントが独立し、その結果干された。もちろんジャニーズだけでなく、小林幸子、能年玲奈、北野誠、鈴木亜美など事務所との確執で干された芸能人は数多い。それだけ事務所にとってタレントの独立はもっともナーバスな問題だ。

 芸能界に長年君臨するメリー副社長にとってもそれは同様で、SMAP独立騒動も真実はさておき、あくまで“メリー史観”ではタレントによる裏切り行為であり、その脳裏に深く刻まれたことは想像に固くない。そんなことを知りながら、しかもSMAP騒動覚めやらぬ4月に事務所を独立するような輩は信用できない。それが可愛い松潤の恋人なら尚更だろう。

 よって、「週女」ではメリー副社長は松潤と真央の結婚を許さないと結論づける。なかなか説得力のある指摘だが、実際「近々の結婚はない」方が信憑性は断然高そうだ。

 多くのジャニーズ諸先輩のように、長過ぎた春になってしまうのだろうか。破局情報も含め今後もしばらくは要注目だ。

 先週放映された『金スマ』でのベッキー告白は、大きな反響を呼んだ。放映直後のSNSやメディアの反応は概ね好意的なものが多かった。しかし、それをどうしても許せないのが今週の「週女」らしい。4月27日の「週刊文春」での手紙発表、30日の『金スマ』収録、5月2日のゲスの極み乙女。・川谷絵音の元妻への謝罪、その11日後のオンエアが“急ぎすぎ”だと批判するのだ。さらにその背景には事務所の懐事情と、TBSの視聴率稼ぎにあるというのだ。 えーー? 休業から3カ月、事態が動くときって往々に一気にいくものでしょう。

 その上、芸能レポーターの石川敏男もこんなコメントをする。

「(元妻への謝罪より)いちばん大切なのは、育ててくれたお茶の間に会見で嘘をついたことをきちんと謝罪することでは」「謝罪の収録は何度でもやり直せるし、そのことは賢い視聴者は知っています」「世間に許してもらえないでしょう」

 えーー? 番組収録では芸能レポーターの出番がないからこんなこと言ってるんじゃない? 許してないのは記者会見が開かれず出番のない芸能レポーターなんじゃない?? 実際、同じくベッキーに関する記事を掲載している「自身」の20~50代女性200人への緊急アンケートでは76%もがベッキーの芸能界復帰に賛成(時期尚早だが賛成も含め)というから、「週女」は何かベッキーを復帰させたくない特別な理由があるのか。

  一連のベッキー騒動で特筆すべき記事はない「週女」だが、それでもスキャンダルは長く続いた方がおいしいのか。そんな穿ったことを考えてしまう、無理矢理感満載のベッキーバッシング記事だった。

 いつからバナナマンの設楽統はそんなに“偉く”なったのか。好調な『ノンストップ!』(フジテレビ系)の司会を務める設楽が、番組進行を巡って確執のあったプロデューサーを異動させ、神田うのや西川史子といった高飛車コメンテーターたちも震え上がらせるほどの力を持つに至ったという。

 特に言いたい放題キャラの神田まで、設楽に相当気を使っているらしい。すごいな。情報番組界の“水谷豊”が登場した。人気冠番組を持ち人事にも口を出す。テレビ界の権力はこうして構築されていく。

最終更新:2016/05/17 21:33
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