ベッキー号泣謝罪で、芸能界は「ゲス川谷叩き」一色! そんな中、最も賛同集めたご意見番は?
13日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にて、ゲスの極み乙女。ボーカル・川谷絵音との不倫騒動で芸能活動を休止していたベッキーがテレビ復帰を果たした。同放送は大きな話題を呼び、番組史上最高となる24.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の超高視聴率を記録した。
「司会のSMAP・中居正広と対談する形で、ベッキーが川谷との関係の経緯や、現在の気持ちを涙ながらに語っていました。また、1月6日の会見で川谷との関係を友人と述べたことを嘘だったと認め、中居に『お付き合いしていた?』と聞かれた際には、はっきりと肯定。また、今月2日に川谷の元妻への謝罪を行い、現在は川谷との縁が切れていることも明らかにしました」(芸能ライター)
疑惑を正直に認めて謝罪するベッキーの姿には、ネット上で「本当に反省してるんだなって伝わってきた」「これだけ叩かれたんだし、また一から頑張ってほしい」「潔ぎよかったわ」という応援の声が上がった一方、「反省してるなら、テレビなんて出ないでしょ」「また嘘をついてるんじゃないか」という厳しい声が出ている。また、番組放送後に更新されたベッキーのブログにはコメントが殺到し、その数は1万件を突破。さらに、芸能人たちからもベッキーの号泣謝罪に、さまざまな意見が寄せられている。
「芸能人からの反応は、今のところ判で押したようにベッキーに同情的です。むしろ批判の矛先は川谷に向かっていますね。芸能界のご意見番神田うのは、今月15日に行われた都内イベントで、『反省しているし、時期を見て復帰すればいい』とベッキーを応援する姿勢を明らかにしつつ、川谷を『本当にゲス』と批判。また、上沼恵美子も『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にて、ベッキーの謝罪を『心からのものだった』と評価したのですが、『男が責任を取るべきだ』と川谷をバッサリ斬っています」(同)
川谷は番組放送を受けてブログを更新し、元妻やベッキーへの謝罪の言葉をつづったのだが、それも新たな火種となっている。世間では「ベッキーに便乗して、後出しで謝罪してるのが本当にかっこ悪い」「ベッキーが謝罪しなかったら、黙ったままだったのかな」といった声が多数上がっている状況だ。
「川谷のブログには芸能界からも非難の声が多いですね。『スッキリ!!』(日本テレビ系)でハリセンボン・近藤春菜は、ベッキーの復帰に期待すると述べつつ、このタイミングでブログを更新した川谷に『後出しの謝罪はいらない』と苦言を呈しました。そのほか、『とくダネ!』(フジテレビ系)では、アナウンサーの笠井信輔がブログで謝罪する川谷を『矢面に立つ気がない』と批判しています」(同)
その一方、ベッキーに同情する立場を取らない芸能人も。西川史子は15日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、ベッキーが不倫の内容を謝罪放送で語ったことについて「理解できない」と述べた。「私が奥さんだとしたら一生許せない」との率直なコメントには、ネット上で「これは正論」「同情に流されない、いい意見」という賛成の声が上がっており、「ベッキーについて語るご意見番はたくさんいますが、一番賛同を得ているのではないでしょうか」(同)という。
よくも悪くも注目を集め、賛否両論を招いているベッキーの『金スマ』出演。所属事務所のサンミュージックは、ベッキーの今後の活動については未定としている。謝罪放送と合わせて業界内外からの同情・擁護の声が強くなっているものの、まだまだ批判する人も多い状況だ。果たしてこのまま強引に本格復帰を果たすのかどうか、今後の展開から目を離せない。