篠原涼子&江口洋介の“深夜の密会”報道、不倫の匂いは皆無で「カッコいい」だけのワケ
だからなのか読後の感想としては“40代同士の気の置けない俳優同士で大酒飲んで盛り上がって颯爽と別れる”というカッコいいイメージだけが残るものとなっている。
だが1つ、「セブン」は偉かった。なぜなら江口と別れた篠原を自宅まで追跡し、翌朝の様子までレポートしていたからだ。そして、それが更なる“男前”の篠原像だった。
篠原は深夜2時までかなりの酒を飲んだにもかかわらず翌朝、笑顔で息子たちを送り出し、自身はヨガに行ったという。すごい気力と体力。
結果的に不倫ではなかったが、そんな“コアな”情報までしっかりと入れてきた「セブン」の長時間張り込み。不倫ではなかったけど、次には本当のビッグなネタがきっとゲットできる! と期待できる根性の張り込み劇だった。
次も“男前”女優のすごいお話。昨年、作家志望で元俳優の夫と離婚した真木よう子が新宿歌舞伎町で伝説を作った。
今年に入って老舗ホストクラブAに通うようになったという真木だが、3月末、1人で来店し、高級ワインやシャンパンで大豪遊。一晩で使ったお金は推定2,000万円! 太っ腹、男前だ。この記事が出たことでホスト通いから足が遠のくのではという心配もあるが、そんなことは気にせず、是非中村うさぎばりに表現や作品として昇華してほしい。
そして「セブン」には、引き続きイケメンホストと真木との関係を取材したスクープ記事を是非とも期待したい。元気な、そして景気のいい大物女優たちの動向は、世の中を明るくする。
そして3位は、著名人たちの足を引っ張る人々に関する特集記事だ。熊本大地震でクローズアップされたのが「不謹慎狩り」という言葉だった。
井上晴美、西内まりや、紗栄子、藤原紀香、長澤まさみ、ダレノガレ明美など数多くの著名人たちがSNSやブログなどを通し被災地の現状を伝え、また励ましのメッセージを送っているが、それに対し「売名行為」「不謹慎」などという声が上がり、次々と炎上している。
こうした現象について、「セブン」では炎上騒動を起こす人を分析・批判しているが、これがかなり単刀直入で素敵だ。