元スタッフが明かす、KAT-TUN現役&元メンバーの内情と“意外な素顔”とは
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
現時点で40人以上もの命を奪った熊本と大分で起こった大地震だが、4月18日には米軍のオスプレイが被災地への物資輸送を行った。安全性に大きな疑問が指摘され各地で反対運動が巻き起こったオスプレイ導入だが、テレビを中心に震災での活用に歓迎ムード一色だ。しかし、自衛隊にはオスプレイ以上に輸送力のあるヘリもあり、なぜわざわざオスプレイを使ったのか。お涙頂戴報道ばかりで、さまざまなことの本質、思惑や疑問を決してテレビは報じることはない。
第311回(4/14~19発売号より)
1位「KAT-TUN あの脱退メンバーが泣いた 現役メンバーからの真心メール」(「週刊女性」5月3日号)
2位「片岡愛之助 『隠し子の母』怒りの告発に秘めていた『認知要求』!」(「女性自身」5月3日号)
3位「不機嫌な吾郎さん!? 『人間なんてみんな後ろめたさで生きてるじゃないですか。僕もそうですし』」(「女性自身」5月3日号)
『嵐、プレイバック前夜』とその第二弾を立て続けに出版した「週刊女性」発行元の主婦と生活社が、今度は『KAT-TUN 6粒の涙』(22日発売)を緊急出版するらしい。これは、KAT-TUNをデビューから見てきた元スタッフによる証言本であり「KAT-TUNに残された最後の絆を証言した書籍」らしいが、額面通り受け取るわけにはいかない。何しろ2冊の“嵐”本にしても、グループの絆を描くという体裁を取りながら、その実、メンバーたちの確執や恋愛などについて巧妙に突っ込んだ“意外な素顔連発”の暴露本となっているからだ。
それは「週女」記事で抜粋されている「6粒の涙」での抜粋エピソードを見ても十分期待できるものだ。
例えば、あるCM撮影での現場で、スタッフが赤西仁に「いい身体していますね。鍛えているんですか?」と聞いた時のことだったという。
「赤西の返事は、『はい、ジムに通って鍛えています』といたって普通。だがスタッフが気になったのは、続くひと言。『亀梨みたいに細いとちょっとね』」
亀梨和也に対する強烈な当てつけ、皮肉である。
その数時間後、赤西と入れ替わりで現場に入った亀梨も負けていない。やはりスタッフが「さっき赤西くんの撮影をしたんだけど、彼はこういうの(メーキング映像のコメント)が苦手って言っていたね」と言うと、亀梨はこう吐き捨てたという。
「あいつ、ほんとに言い訳野郎だな」