乙武洋匡の不倫騒動を沈静化させる、仁美夫人の世間・マスコミへの痛烈な皮肉
世間の、そしてマスコミへの痛烈な皮肉的一撃。かなり聡明な女性なのだろう。だからなのか、記事では障がいと性の問題を興味本位ではなく真摯に取り上げている。それはそれでいいのだが、しかし乙武氏が複数の女性と不倫し、そして自民党出馬の身辺整理のために愛人と“お別れ旅行”に行ったという乙武氏の政治家としての品性、問題は別だ。
乙武氏は今夏参院選の出馬断念を表明しているが、今後はわからない。そして“その時”には今回の騒動を再び是非考えてほしい。
しかも気になるのが、不倫をした乙武氏へのあまりに寛容な空気だ。もちろん不倫は罪ではないし、基本夫婦の問題だ。しかし今年に入ってからの不倫報道ラッシュを見ると、その差異は異様とも思える。
「セブン」でもコラムニストの片岡英彦氏のこんなコメントが載っていた。
「乙武さんは最初からキライだったけど、身体にハンディキャップがあるから正面から批判しにくい。だからこのタイミングでバッシングに走っている人や、とにかく社会への不満や鬱憤を晴らすために誰かスケープゴードを探している人も多い。日本社会から寛容さが失われ、薄気味悪い空気になっているように感じます」
この言葉、乙武騒動ではなくベッキーの“ゲス騒動”の時にこそ言ってほしかった。
恋人の音楽家・渋谷慶一郎との破局が報じられた中山美穂だが、3カ月前に離婚した吉田栄作との密会報道が「女性自身」に抜かれた。恋愛体質の中山に新たな恋か!? と思いきや、記事を見る限りそうではなかった。2人はマネジャーなども交えてグループで会食したらしいが、しかしこの記事のすごいところは中山と吉田の会食ではない。
2人の会食の様子を報じた後、記事が指摘しているのは中山と破局した渋谷氏の“近況”だ。
「つい3カ月前まで、中山と渋谷氏が同棲していた彼のマンション。中山が出て行った渋谷氏の部屋に、すでに新しい女性の姿があった」
過去に中山と付き合った男たちは、別れた後もそのダメ男ぶりが報じられてきたが、渋谷氏もまた……。もちろん中山が所属するバーニング系列事務所がさかんにそれをリークしてきた歴史もあり、「今回もまたか」とは思われるが、それにしても中山の恋愛遍歴にまた1人“ダメ男”が追加されたことは確かだろう。
ジャニーズの中でも名うてのモテモテぶり、イケイケぶりで知られるNEWS・手越祐也だが、合コンの後、20代美女をお持ち帰りに成功したらしい。
かなり酔っている手越が、やはり酔っている女性とタクシーに。同乗者には手越の友人でモデルの呂敏クンなる男性もいたが、手越のマンション地下駐車上から出てきたタクシーには手越と女性の姿はなく、呂敏クン1人が乗っていたという。
しかしこの手のジャニーズ“小”スキャンダルに対し、ファンも事務所もなぜか寛容に思える。嵐の大野智の同棲はファンから強烈な反発を買って謝罪破局を迎えたが、手越だからOK? 一夜の関係かもしれないから? 遊びだから? うーーん。