乙武洋匡の不倫騒動を沈静化させる、仁美夫人の世間・マスコミへの痛烈な皮肉
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
札幌市議会本会議で安保関連法廃止を訴えた共産党の小形香織市議に対して、自民党・勝木勇人市議が飛ばした「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」との差別的ヤジが問題となっている。しかもこの勝木市議、13年ほど前、自身のブログに「安倍晋三首相は拉致被害者に北朝鮮に帰れといった」という主旨の発言があったことを記していた。拉致のヒーロー“安倍晋三”はやはりウソだった。トンデモ市議から出た、爆弾情報だ。
第310回(3/31~4/5発売号より)
1位「乙武くんの妻 『介助』『子育て』『夜』の話」(「女性セブン」4月14日号)
2位「中山美穂 “破局”傷心を癒した離婚3カ月吉田栄作との夜!」(「女性自身」4月19日号)
3位「手越祐也 明け方までの六本木合コンで20代美女“お持ち帰り”完全撮」(「週刊女性」4月19日号)
乙武洋匡氏の不倫問題だが、乙武氏の40歳を迎えた4月5日に行われたパーティーで、騒動後初めて夫婦揃って公の場に姿を現した。先週、この問題を取り上げた際、乙武氏の母親や妻があまりに立派だったことを記したが、今回のパーティでも仁美夫人の毅然としたコメントが印象に残る。
「私たちは普通の夫婦ではありません。非常に不便です。トイレも1人じゃできません。その中で疲れきり、夫の面倒を見られなくなっていった。外泊するとホッとした。そういうことが夫を追い詰めたように思う」
当初、妻も謝罪文を出した事で賛否両論が巻き起こったが、今回のコメントでそれも沈静化するだろう。さすが乙武氏と結婚するだけある。そして学生時代から政治家を目指すと公言していた乙武氏が選んだだけある。
そんな仁美夫人が「セブン」の直撃取材に対しても強烈な一言を放っている。
浮気した夫に「はらわたが煮え繰り返る気持ち」と素直に吐露した仁美夫人だが、妻の謝罪に世間の反発が大きいと記者に聞かれると、こう話したのだ。
「でも…妻が謝罪したら、普通じゃないからだめなんでしょうか」