ジャニーズWEST、「関ジャニ∞のバーターやりすぎ」!『レコメン!』決定で批判続出
今年4月にCDデビュー2周年を迎えるジャニーズWEST。メンバーの桐山照史が放送中の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)に出演するなど、個々の露出も増えている中、桐山と中間淳太が関ジャニ∞・村上信五とともにラジオ番組『レコメン!』(文化放送)の木曜パーソナリティを務めることが明らかになった。先輩の“バーター”(抱き合わせ)仕事について、一部ファンからは辛辣な声が出ている。
2013年4月から『関ジャニ∞ 村上信五・丸山隆平 レコメン!』に出演していた丸山が、3月17日放送の同番組内で卒業を発表。丸山は24日の放送が最後で、今後はジャニーズWEST・桐山&中間が出演することを報告。村上は継続となり、3人で番組を担当するようだ。
「そもそも丸山は、村上とコンビを組んでいた横山裕とスライドする形で番組に参加しており、関ジャニ∞のファンはメンバーの和気あいあいとしたやり取りを楽しんでいただけに、このメンバーチェンジに落胆しています。また、2人が番組に慣れてくれば、今後は村上も卒業するのではないかと予想するファンも多く、『レコメンがWESTに乗っ取られるのはヤダ』という声も。ジャニーズWESTは関ジャニ∞と同じ関西出身のグループだけあって“弟分”的ポジションで活動。『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)も、昨年7月末の放送からはこれまでロケのみの出演だったジャニーズWESTメンバーが、スタジオコーナー『3タックNo.1』のMCを務めています」(ジャニーズに詳しい記者)
同じ関西出身のメンバーで構成されたグループとはいえ、『ジャニ勉』に続いて関ジャニ∞のレギュラー番組に参加することになったジャニーズWESTに対し、関ジャニ∞ファンからは「レコメンもジャニ勉も……WEST、エイトの仕事取りすぎ」「バーターとか番組に呼ぶのはわかるけどジャニ勉とレコメンはやりすぎじゃない?」「正直ジャニ勉とかレコメンに出てほしくない」と、批判的なコメントが相次いでしまった。
そんなジャニーズWESTメンバーだが、今後は続々とソロ活動も控えている。重岡大毅は5月公開の映画『殿、利息でござる!』、秋公開の映画『溺れるナイフ』に出演と俳優業が盛んに。濱田崇裕は4月から初単独主演舞台『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』、神山智洋も先輩の生田斗真と一緒に劇団☆新感線夏秋興行『Vamp Bamboo burn~ヴァン・バン・バーン~』に出演が決定。さらに、嵐・大野智主演の4月期ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)には小瀧望がレギュラーキャストとして参加する。
「ジャニーズでは近年、SMAPのチーフマネジャーを務めていた飯島三智氏がKis-My-Ft2をSMAPと“セット売り”させることで、認知度を高めていきました。ジャニーズWESTと関ジャニ∞の関係性も、事務所側の戦略であることは明白です。しかし、今回の『レコメン!』起用をめぐっては、関ジャニ∞ファンの批判だけでなく、ジャニーズWESTのファンからも『これじゃいつまでたってもエイトの弟枠から抜け出せない』『WESTが早くバーターとか弟分扱いじゃなく、お仕事もらえるよう応援していく』といった心配の声が出るなど、波紋を呼んでいます」(同)
双方のファンは複雑な心境になっているようだが、本人たちが切磋琢磨し、互いに高め合っていけることを願いたい。