全裸写真でセレブからもディスられたキム・カーダシアン、夫カニエのなりすましを完全否定
セックス動画で一躍知名度を上げた、お騒がせセレブのキム・カーダシアン。巨尻と爆乳ボディが自慢だったが、夫カニエ・ウェストとの間にもうけた第一子のノースを妊娠した時には体重が90キロ近くまで増えてしまい、昨年、待望の第二子を妊娠してからは、四六時中なにかしら食べるという妊婦生活を開始。当然のように体重は激増した。
昨年12月5日に出産した後、キムはすぐさまダイエットを開始。太った姿は誰にも見られたくないと、カニエ、ノースとともに居候している母クリス・ジェンナーの家から出ず、体重を減らすことに神経を集中させたのだ。努力の結果、体重は順調に減り、体形も戻ってきたキムは2月に入り、『ニューヨーク・ファッション・ウィーク』のショーに姿を見せた。産後初の姿を披露したということで、メディアは大騒ぎ。かなりすっきりした姿で、ブロンドのウィッグも似合うと、世間の評判は上々だった。
そんなキムが突然、自身のヌード写真を、6,200万人以上のフォロワーがいるインスタグラムと、4,100万人以上のフォロワーを持つTwitterに投稿し、ネット上は騒然とした。
キムはまず現地時間6日夜、インスタグラムに「着るものがない!って感じ。笑」という文章を添え、大きな鏡に映った全裸姿を自撮りしているカラー写真を投稿。素っ裸のキムの乳房と陰部は黒い線で隠されているが、それがまたエロを倍増させている。
まさか産後3カ月にヌードを披露するとは思っていなかった世間は、この写真を見て、「2人の子どもを産んでもなお、露出狂が治らないのか」とあ然。キムはそんな世間の反応を楽しむかのように、7日夜には、Twitterに白黒の全裸写真を投稿。こちらは自撮りではなく、フォトグラファーのブライアン・スミスが撮影したもので、左腕で乳房を、右手で陰部を隠している作品。キムは、この写真に「解放」というハッシュタグを付け、公開した。
実は今回のヌード写真は、今現在の彼女ではない。その後、インスタグラムに投稿した写真で「去年の写真」「1年前の写真」だと説明しつつ、「みんなのコメント読んで……爆笑」と、コメント欄が炎上していることをあざ笑っているのだ。Twitterでも、「最近撮影した写真だと思ってくれて、ものすごく光栄だわ」とツイートし、Twitter上でさらなる怒りを買うことになった。
大女優で歌手のベット・ミドラーは、「キム・カーダシアンが今日、ヌード写真をツイートしたわよ。もしキムが、わたしたちがまだ見ていない秘密の部分を見せたいと思うのなら、もうカメラを飲み込むしかないわね」とチクリ。人気急上昇中の若手女優クロエ・グレース・モレッツは、「若い女の子たちに目標を与え、お手本を示すことが、どれだけ重要なことなのかを自覚してほしいわ。体なんかよりも、もっと大事なものがたくさんあるんだって教えるべきよ」「セレブという立場を有効に使うことと、スラット・シェミング(複数の男とセックスするなど、股の緩い女性を指すスラング)は、まったく異なるものよ。わたしはスラット・シェミングな行動はしないし、これからも絶対にしない」と強烈に批判した。また、ジャーナリストのピアーズ・モーガンも、「きみの旦那は5,000万ドル(約56億円)の負債があるんだってね、キム。でも、これはあまりにもバカげてるよ」「なんなら、服でも買ってあげようか」と嫌味を放っていた。