加藤紗里の父も“出たがり”!? 直撃取材にも完璧な取材コメント、浮かぶ疑惑
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
福島原発事故後も放射性物質を含む汚水漏れが各地で続いているが、2月20日には再稼働が予定される高浜原発4号機でも同様の事故が起こった。さらに福島県で行われている県民健康調査で、甲状腺がんないしは、その疑いのある子どもが167人にも上ったとも報告された。
原発事故は決してアンダーコントロールなどされていないことは明らかだが、しかし政府や電力会社は再稼働に向けて着々と動き、マスコミもそれを大きく伝えない。それで東京五輪って……あらためてため息。
第303回(2/18~23発売号より)
1位「加藤紗里 『狩野英孝!? 別れて当然。もう娘は芸能界を引退させます!』」(「女性自身」3月8日号)
2位「亀梨和也 ソロデビュー計画進行中!」(「週刊女性」3月8日号)
3位「中山美穂 新宿2丁目でサタデーナイト☆フィーバー!」(「週刊女性」3月8日号)
狩野英孝ネタってなんだか癒やされる。
ベッキー不倫やSMAP独立騒動で大騒動の最中、降って湧いた狩野の2~6股恋愛は“どーでもいい”がゆえに癒やし的ネタと感じてしまったほどだが、これで一躍時の人となったのが無名モデルだった加藤紗里だ。プリクラから抜け出たような顔でバラエティや情報番組に出まくり、「自分こそが本命だ」と宣言し自己アピールする様は、ビッグチャンスを逃してなるものか、という根性を感じるものだ。芸能界での成功を目指す人間はこうでなくっちゃね。
そんな中登場したのが、加藤の実父だ。
「話題人物の関係者(特に親)を直撃!」は女性週刊誌の得意芸、セオリーの1つだが、今週の「自身」でもそれを忠実に実践、加藤パパの刺激的インタビューに成功した。しかもこれがしみじみと心に沁みるものなのだ。
「このままでは娘がかわいそうすぎます」
取材に応じた加藤パパのこの言葉は、さらし者に見える娘への親としての素直な心だろう。パパが娘と狩野の交際を知ったのは昨年12月。地元広島に帰省していた娘から付き合っている人として狩野の名前が出たらしい。