『ゼウス』13.1%獲得もジャニーズファン怒り! 山田涼介の打撲に「不愉快」「安全より視聴率」
ジャニーズ事務所所属タレントとお笑い芸人が、罰ゲームの“土下座”を賭けて、さまざまな競技で真剣勝負を繰り広げる『櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”』(TBS系)。第2弾が11日にオンエアされ、高視聴率を獲得したが、放送内容に対して「見ていて不快になるからもうやらないでほしい」などと視聴者から不満が噴出し、ネットは紛糾しているようだ。番組オフィシャルTwitterでは、第3弾の予告もされているが、一体番組内で何が起こったのだろうか?
番組の平均視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、時間帯によっては前回より2.5ポイント近くも上回る結果に。午後8時からの3時間枠で、9時台には、SMAP・草なぎ剛主演ドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)の12.1%も抑えて、同時間帯最高視聴率の大健闘となった。
「ところが、真剣勝負なだけに、ジャニーズタレントが大ケガではないものの傷を負うシーンが放送され、一部ファンから『ケガをするところなんて見たくない』との批判が出てしまったんです。特にHey!Say!JUMP・山田涼介は、NON STYLE・井上裕介とのレスリング対決により打撲を負って、その後の試合にドクターストップが。ファンからは心配の声が噴出しました」(芸能ライター)
放送でも、山田の顔や腕などが赤く腫れている様子が確認できる。またNEWS・手越祐也も、レスリングの試合後に鎖骨に真っ赤なアザができていたほか、PK対決を行ったHey!Say!JUMP・知念侑李も、練習中に突き指をしてしまい、手に包帯を巻いた状態で出演していた。
「一部のファンは放送中から、やり場のない気持ちを番組アカウントにぶつけていたようで、『ケガさせないでください』『安全管理がずさん』『番組に愛がない』『ケガ人を出しておいて、視聴率が獲れればそれでいいのか』と、苦情や批判が噴出。さらに井上のTwitterには、山田ファンからのクレームが来たようで『真剣勝負だから仕方ないけど、山田くんに軽くとは言え怪我をさせて、ごめんなさい』と謝罪する事態になりました。しかし実は放送前、山田は井上に批判を寄せるのを見越して、テレビ誌に『オンエア後にツイッターを荒らさないであげてね』というコメントを出していて、また手越も副音声実況で、レスリングで負った傷について『戦った傷なんで全然いい』とフォローをしており、ファンの間からは『ファンが芸人にキレるのは違うと思う』『次回も楽しみにしています』と番組を擁護する声も上がっています」(同)
アイドルとはいえ、負傷も辞さない真剣勝負になることは理解した上での番組出演というだけに、こうした批判や炎上を、本人たちが求めていないということは明白だろう。しかし、大ケガに発展することはなきよう、近い将来放送されるであろう第3弾でも引き続き気をつけてほしいものだ。