[ジャニーズツッコミ道場]

Hey!Say!JUMP・山田涼介が“熱く濃いファン”ばかりを醸成してしまう、これだけの理由

2014/09/20 15:00
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山田の熱愛スキャンダルは殺傷能力高めとのウワサ

 今回ツッコませていただくのは、残る1話となり、平均視聴率2ケタを維持している『金田一少年の事件簿N(neo)』(日本テレビ系)主演のHey!Say!JUMP・山田涼介。

 シリアスからヘン顔・エロまで貪欲に挑んだ表現力の幅と意欲には、高評価が集まっており、ジャニーズドラマが軒並み低調の昨今、「ゴールデンで主演を張れる唯一の若手ジャニーズ」ともいわれる。演技力・歌唱力・ダンスなどのバランスの良さでは、若手で頭一つ抜けた存在だろう。

 だが、山田のスゴいところは、単に「キレイな顔の優等生」ではないところだ。例えば、『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の「1ヶ月1万円生活」などのバラエティ番組を機に、「お茶の間ファン」が大量発生したKis‐My‐Ft2・玉森裕太などは、アイドルとして1つの正解を引き当てた好例だと思う。一方、山田の場合は、良くも悪くも、まるで囲い込みのように、他を寄せ付けない、熱く濃いファンが多すぎる。なぜそこまでもファンを異常な温度にしてしまうのか。考えられるいくつかの理由を挙げてみたい。

(1)真面目で仕事熱心で仲間思いで、責任感がある
 ベースとなる部分の「信頼感」。だが、それだけでは面白みはさほどない。

(2)曲やドラマなど、作品によって「別人の顔」になる
『金田一少年の事件簿N』の顔と、『理想の息子』(日本テレビ系)でマザコン息子を演じた顔と、24時間テレビドラマスペシャル『今日の日はさようなら』(同)で「霊安室の棺が精神安定剤」という病んだ役・原田信夫を演じた顔とは、本当に別人のよう。歌うときも表現力豊かで、おっちょこちょいのクラムジー役の吹き替えを担当した映画『スマーフ』主題歌「Magic Power」では、下がり眉のおっちょこちょい顔になるし、「アイラービュー♪」などのキメゼリフがある曲では、キメキメのナルシスト顔になる。いろんな表情を持つから「飽きない」というファンが多いのだ。


(3)見た目がコロコロ変わる
役作りで変えるケースもあるが、それにしても髪型・髪色がよく変わる。だから、そのときどきの髪の長さや色などをチェックすることに、ファンは大忙し。また、体重の増減も激しく、「ぷくっているとき」「やせているとき」で見た目がかなり違うが、ファンの好みも意外と分かれる。

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