さざ波アワード2015

亀田史郎、フライパンにマジ切れ! 2015年“しょうもないニュース”ベスト3

2016/01/01 16:00

■第2位 ジャガー横田の愛息(9歳)が母のブログで「Fuck You!」ポーズ

「心がない」「目が笑ってない」との呼び声高い夫で医師の木下博勝氏に愛人の存在が発覚して以降、テレビでのイメージとは真逆の「暴君夫と耐え忍ぶ妻」というカップルであることがわかったジャガー横田夫妻。ジャガーのブログでは、明るく健気に振る舞ってはいるものの、表情や文面に心労が透けて見え、読者から同情の声が集まっている。加えてジャガーは、溺愛する一粒種の大維志くんの反抗期に悩んでいることもたびたび吐露している。10年10月には<<反抗期って一生のうちに何回来るのかなー!! 大維志は来月末で四歳になるけど・・・二歳の時は嫌々期かぁ! 三歳の時は自我が出て来て大変だなぁ・・・四歳に近付き口答えはするし>>と綴り、15年12月には<<タイシは9歳になりました。ワンパクです… やんちゃで手を焼く事も多い。学校でケンカをして学校からお叱りを受けた事も… ママに反抗的で9歳にして反抗期か… 親の愛情が足りない? コミュニケーション不足? 躾の間違い?>>と、子育ての難しさを語っている。木下氏愛人問題の原因には、息子の教育方針に対する夫婦間の意見のくい違いもあるのでは、との憶測もある。ジャガーいわく「口が達者でお父さんにそっくり」だという大維志くん。そういえば最近、「目の笑ってなさ」もお父さんにそっくりになってねえか? ……大丈夫か?? と思っていたところ、15年5月のブログではなんと、薬指と中指で裏ピース(イギリスなどでは「Fuck You!」の意味を持つ)をしていた。インターナショナルスクールに通っているという大維志くん、ブリティッシュ系のクラスメイトから悪い作法でも教わったか? いろいろと問題山積みらしいジャガー一家のご子息の今後が心配だ。

■第1位 亀田史郎が「焼き飯がべちょべちょ」とセラミックフライパンにキレる

 長男・興毅がボクサーを引退し、三男・和毅はプロ入り初黒星。いろいろあった15年の亀田家。その総統である亀田史郎氏がこの1年で一番怒り狂ったこと、それはセラミックフライパン「セラフィット」が焦げ付くということだった。「すべーる」のキャッチフレーズでおなじみ、北斗晶が息をフッと吹きかけて薄焼き卵が滑り落ちるCMでおなじみの「セラフィット」。史郎氏はこれを通販で購入し、得意料理の焼き飯を作ろうとしたところ、CMのようにはいかず、ガッチガチに焦げ付いたという。<<何が 焦げないし くっつかないやねん。テレビと おんなじ 事やったけど ぜんぜん 無理やないか。洗いもんが 増えたし、焼き飯も べちょべちょ。>>と怒りをあらわにした。添えられた「おじや」状にべちょべちょした焼き飯の写真が無惨だ。しかし、そこは艱難辛苦を乗り越えてきた史郎親父、<<まぁ だまされた 自分が 悪いな。次からは テレビ通販で 買わん。そうそう トモキも 買った らしいは、あいつも 怒る時が 来るで。間違いない。俺はそう考えてる。>>(原文ママ)と、ここは大人らしく締めくくった。ちなみに3日後、<<腹立つのは こいつや。いっこも はたらかん ゴミの とこ 行かんと サボって ばっかりや。アホ 掃除機や。かっこだけ。まだ ゴミ残ってるのに 戻ってるから こわいわ。>>と今度はルンバにキレていた。

 2016年も、こういうしょーもないニュースをニヤニヤ眺められる年でありますように。今年もよろしくお願いいたします!!


佃野デボラ(つくだの・でぼら)
ライター。くだらないこと、バカバカしい事象とがっぷり四つに組み、掘り下げ、雑誌やWebに執筆。生涯帰宅部。タンブリング・ダイス所属。

最終更新:2019/05/17 20:12
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「働かざるものに容赦なし」の史郎哲学