マコーレーが演じた25年後の『ホーム・アローン』へのアンサー動画を、泥棒役俳優がネットで公開!
再び「ハリー、お願いだよ。早くオレを助け出してくれ」と嘆願するマーヴは、「誰も、オレたちのこと信じなかったよな! あのクソガキがなにをしたかってことをさ! あのガキはオレの頭をレンガやアイロンで殴りやがって……オレを感電までさせたんだぞ! オレをめちゃくちゃにしやがったんだ。そのガキが戻ってきたんだ!!」と、『ホーム・アローン』でケビンにされたさまざまな攻撃がトラウマになっている様子を見せた。
そして、焦燥感に駆られた苦しみの表情を浮かべながら、「ハリー、頼む! オレを助けてくれよ! オレ、家に一人っきりで、ホーム・アローンなんだ! めちゃくちゃ、おっかねぇんだよぉぉ!」と声を絞り出すように出し、ハッとした表情で横を見る。そして、「オイ、今のなんだ!?」と目を見開き、視線を泳がせる。次の瞬間、画面は真っ暗になり、マーヴの断末魔らしき叫び声が聞こえる。そして最後にドアがバタンと閉まる音が聞こえて、動画は終了する。
この動画を見た人は、「すごい!!」「さすがの演技力、最後の叫び声が素晴らしい」「マコーレーとダニエルのダーク版『ホーム・アローン』は最高!」と大絶賛。「マコーレーとダニエルとジョーで、新作『ホーム・アローン』を製作してほしい! 『スター・ウォーズ』なんかよりも見たい!」「金はいくらでも出すから、ぜひ製作してほしい! なんなら製作費を寄付する」という意見まで飛び交っている。
ちなみに、ダニエルとジョーは、『ホーム・アローン』を撮影する前からの友人。ダニエルは、『ホーム・アローン』でジョーと共演することが決まったとき、「おもしろくてクレイジーな彼にはぴったり」と喜び、「ハリーはアニメのようなキャラを創り上げたんだ。さすがだよね!」と高く評価していた。
動画を簡単にネットで公開できる現代ならではの展開を見せている、「25年後のダーク版『ホーム・アローン』」。ここまできたら、ジョーにバトンを受け取ってもらいたいところだが、72歳と高齢なジョーが、ハリーとして動画を作ってくれるだろうか。ファンが切望しているダーク版『ホーム・アローン』の製作は現実的にはかなり難しそうだが、期待を膨らませつつ、見守っていきたい。
(参照)マコーレーが25年後のケビンを演じた動画