サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場2015年はジャニーズ“伊野尾革命 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場]年末特別編 2015年はジャニーズ“伊野尾革命”!? V6にHi Hi JETまで「うまいことやった」選手権 2015/12/31 19:00 V6ジャニーズツッコミ道場 革命は、岡田の慧眼と健ちゃんのプロデュース力の結実です 近藤真彦のデビュー35周年、少年隊の30周年にV6の20周年と、例年以上に話題を振りまいた2015年のジャニーズたち。そんな中で、この1年で株を上げた“得した”ジャニーズを、サイゾーウーマンが誇るジャニーズウォッチャー・太田サトル&田幸和歌子が振り返る! ◎伊野尾革命が現実に 太田サトル(以下、太田) さて15年。いちばん「トクした」感あるジャニーズというのは……。 田幸和歌子(以下、田幸) それはもう、まずはHey!Say!JUMPでしょう。 太田 2年前ぐらいからジワジワきてる感じを出していたけれど、一気にドーンといった感じがあるよね。新たな冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)も始まったりとか、特にテレビでの露出の勢いがスゴかった。 田幸 『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)きっかけで、有岡大貴はすっかりポンコツキャラとして愛される存在に。そして、以前は半分ネタのように言われていた“伊野尾革命”が、現実のモノに(笑)。 太田 伊野尾慧が、これまでの隠れキャラ的存在から、一気に“表キャラ”に。自由というよりは、“無礼キャラ”というのを押し出していきたいのかな。 田幸 ゆとり的というかね。でも、相手が怒ったりしたときに固まっちゃうように見えたり、うっすら笑っているだけだったりとか、まだ無礼をやりきれていなさそうなところが見えちゃうのが、今後の課題かもね。 太田 中島裕翔は月9『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)に、主演ドラマ『水球ヤンキース』(同)、年明けすぐにもドラマ『信長燃ゆ』(テレビ東京)に『刑事バレリーノ』(日本テレビ系)、主演映画『ピンクとグレー』と、怒濤の俳優推しが。 田幸 裕翔の場合は、ある意味「ジャニっぽくない」ところが強みかもね。ほかの人気若手俳優と混ぜても大丈夫な感じというか。とはいえ、月9の爆死で福士蒼汰の露出も減ったように見えるし、朝ドラきっかけの高身長イケメン俳優ブームはやや下火のイメージ。そうしたときに、「自分を白鳥の生まれ変わりと信じている」とか、すっとこどっこいな刑事役を演じるのは、新たな魅力の発見につながりそう。 太田 山田涼介は、映画『暗殺教室』と『グラスホッパー』で、着実に結果を残した感じ。 田幸 面白いのが、どっちの役も“暗殺者”。 太田 (笑)。 田幸 それでいて、『暗殺』ではちょっと幼い優しいキャラと、『グラホ』の銀髪のギラギラしたキャラと、まったく違う方向でみせてくれるところが、また、表現力の幅が広がった印象。 太田 JUMPは『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で初のパーソナリティをやったのも「トクした」感の大きな手助けになってるかもね。 田幸 20周年を迎え、一緒にパーソナリティをやってくれたV6の力も大きかったよね。 太田 これまでなかなか共演がなかった2組のメンバーが一緒にいることで、新鮮な印象だったし、慣れないJUMPを支えるV6という構図もお互いよかったのかな。 田幸 そんなV6も、今年は盛り上がった。 太田 イノッチ(井ノ原快彦)や岡田准一を筆頭に、個人で活躍する機会が多かっただけに、グループでいるところをこんなに見たのは久しぶりかも。 田幸 去年の暮れに『NHK紅白歌合戦』初出場したところから、すでにV6のアニバーサリーはスタートしてたんだろうね。 太田 14年のTOKIOもそうだったけど、やっぱり周年ジャニは、「トクした」状態になるよね。ということで、35周年のあのお方も……。 123次のページ Amazon 『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival(初回限定盤) [DVD]』 関連記事 『のど自慢』で“キムタク”を150%演じた、スター・木村拓哉という存在の「ありがたみ」V6とHey!Say!JUMP、空気感の類似性……世間の評価が変わっても“昔のまま”の関係性ジュリー班、テレビで“飯島班”の名前を出すのはNG? 飯島班との違いで気になること『ABChanZOO』クイズ企画で見つかった、「全員バカ」という素晴らしきA.B.C-Zの才能いま一番の“オキニ”は誰? ジャニーさんの夢を叶えるのは、職人系&キラキラ系の共存!?【祝ジャニーさん特集】