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[ジャニーズ・メディアの裏側]

山下智久、月9『5→9』番宣でトラブル発生!? ジュリー派閥からの“特別ルール”で窮地へ

2015/12/01 11:45
山P、ジュリーさんがご機嫌斜めだってよ

 現在放送中の月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)に出演している山下智久だが、ジャニーズ事務所内では悪い意味での“特別待遇”が続いているという。2011年のNEWS脱退、また14年には六本木路上でのスマホ強奪事件と問題行動が近年続いているが、これらは今もなお芸能活動に大きな影響を及ぼしているようだ。

 石原さとみ主演の『5→9』は、英会話教師と僧侶の恋物語という突飛な設定に、放送前から「視聴率は見込めなそう」と評判だった。そして放送スタート後は、山下の演技面について「棒すぎる」「これで月9って大丈夫なの?」など、辛辣な意見が相次いでいた。

「肝心の視聴率は、初回12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から、10%前半をウロウロと平凡な数字が続いています。山下に関しては、“棒演技”以外は特に話題にもなっていない状態ですが、関係者の間では、話題不足の現状以上に、山下のジャニーズ内で立場が不安視されています」(テレビ局関係者)

 山下はNEWS時代、ジャニーズ事務所副社長の藤島ジュリー景子氏の派閥に属していたが、現在はSMAPマネジャー・飯島三智氏の派閥へ“鞍替え”している。

「この派閥替えに加えて、問題行動も多いとあって、山下はジャニーズタレントの中でも“冷遇”を受けています。それは、ジュリー派閥のタレントがテレビに出演している場合、同時間帯の裏番組には出演できないというもの。もともとジャニーズは、所属タレントの“裏かぶり”を避けたがる事務所ではあったものの、V6・井ノ原快彦MCの『あさイチ』(NHK)の放送時間帯に、TOKIO・国分太一の『いっぷく!』(TBS系)がスタートしたのを機に、徐々に緩和されつつありました。しかし、山下だけはそれが許されないというんです」(同)

 しかし、山下は『5→9』の番宣で『とくダネ!』に出演。同時間帯には『あさイチ』、『いっぷく!』リニューアルの『白熱ライブビビット』が放送されているが……。

「基本的に、裏にジュリー派のタレントが出ていれば、一律山下の出演はNGという前提で企画を進めなくてはなりませんが、さすがに月9ドラマの番宣に山下が出ないというのはおかしいので、担当プロデューサーはジュリーサイドと何度も交渉を重ね、ようやく特例として『とくダネ!』への出演が可能になったといいます。ただ、両派閥の担当プロデューサーが何度も折衝を重ね、ジュリー側に“進言”するなど相当な手間がかかったため、正直局としても、山下は相当扱いづらい存在となっています」(同)

 山下の窮地ぶりは、出演CMからも察することができるようだ。

「今年『DMM mobile』のCMに登場した際には、マスコミ関係者の間で『よくジャニーズがOKを出したな』と話題になりました。やはりDMMというと、世間的に“AV会社”というイメージが強いだけに、順風満帆に活動しているなら出演はなかったはずです。現在山下は、『トヨタ』『保険見直し本舗』など堅いイメージのCMにも起用されていますが、それでも『DMM』CMへの出演は、関係者に大きな衝撃を与えました」(雑誌編集者)

 ジャニーズの内部事情により、窮地に立たされている山下。この状況下で月9に出演できたことだけは、せめてもの救いなのかもしれない。

最終更新:2015/12/01 11:45
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