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山下智久、“悪友”と決別? 『アルジャーノン』好演の裏で「人間関係の見直し」の決意

2015/05/08 08:00
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なかにし礼先生による懺悔ソング、待ってます

 主演ドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)で、知的障がい者の主人公を演じている山下智久。昨年は関ジャニ∞・錦戸亮、元KAT‐TUN・赤西仁らとともに“六本木スマホ強奪事件”を起こし、10月に行われた主演映画『近キョリ恋愛』の舞台あいさつでファンに謝罪したことが大きなニュースとなった。それだけに、事件後初となる連ドラには並々ならぬ意気込みがあるようで、今作に向けて「人間関係の見直しを決意した」と自身のラジオ番組で明かした。

 『アルジャーノンに花束を』は、2002年にフジテレビ系でユースケ・サンタマリア主演の連続ドラマにもなっている作品で、知的障がいを持つ主人公が知能を向上させる手術を受けるも、孤独や苦悩を抱えてしまうというストーリーだ。視聴率は初回11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタスタートを切ったものの、2話で7.9%に大幅ダウン。このまま転落かと思われたものの、3話は8.8%に上昇し、1ケタ後半をキープしている。

「5月1日放送回でオンエアーされた次週予告では、手術の効果が表れたのか、主人公の顔貌が激変。キリっとした表情で別人化しており、視聴者からも『微妙な変化をうまく演じてる』と、山下の演技力を称賛する声が上がっていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 放送前の下馬評では「ユースケ版に勝てるわけない」「山Pの棒演技じゃムリ」などと散々は言われようだった『アルジャーノン』だが、山下の意外な好演が評判になっているようだ。実際、山下本人も、今作に特別な思いを抱えているそうで、3月27日に最終回を迎えたラジオ番組『山下智久 Cross Space』(TOKYO FM)のエンディングでは、

「僕もね、去年いろいろと皆さんにご心配をおかけするようなことがあり、自分自身、今までの人生や生き方をもう一度振り返りました。そして、今までの自分から新しい自分に生まれ変わる意味でも、これまでの人間関係の見直しを決意し、新しい出会いを信じて再スタートを切ろうと思いました。その意味でも、4月からのドラマ『アルジャーノンに花束を』、この作品は僕にとって、とても意味のある仕事場になると思います」

と、暗にスマホ騒動に言及した上で、“悪友”との決別を示唆。ドラマの現場では「有意義な毎日を送ってる」と、心機一転のスタートに期待を込めていた。


「4月26日更新のJohnny’s webの日記では、ジャニーズJr.時代に活動を共にしていた風間俊介&生田斗真と食事したことを報告し、『久しぶりだったので、盛り上がったし、気心知れた仲間なんで楽でした』などと、つづっていました。また、『Myojo』15年6月号(集英社)ではNEWS・小山慶一郎が、グループを辞めた山下から急にメールが来て『今度、飲み行こうよ』と誘われたことを明かしていました。山下が実際にどれほど“赤西軍団”と距離を取っているのかはわかりませんが、今は自身の環境を変えて、かつての仲間との再会に喜びを感じている時期なのかもしれませんね」(同)

 山下は昨年4月にレギュラー番組『大人のKISS英語』(フジテレビ系)が始まったが、番組は約1年で終了したのか、公式ホームページには「2015年3月22日放送終了」と記されている。『アルジャーノン』終了後のレギュラーは5月4日からスタートしたラジオ『Sound Tripper!』(InterFM)のみとなりそうだが、今後はどんな活動を見せていくのか? 再びファンを裏切ることのないよう、この決意を胸に頑張ってほしいものだ。

最終更新:2015/05/08 08:00
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ハセジュンはスケジュールが合わなかっただけだよね……?