ケイティ・ペリー、宿敵テイラー・スウィフトと共演したモデルを“奪った”!?
問題のCMはクリスマスをイメージしたもので、ティンカーベルのような妖精になったケイティが魔法をかけ、プレゼントの箱、おもちゃの兵隊、雪の妖精、テディたちと踊りながら、赤いロングドレス姿や兵隊姿に変身する。途中から、赤い車のボンネットに乗った上半身裸で頭にサンタの帽子をかぶったイケメンが猫を抱いて登場するのだが、これが、テイラーの「Blank Space」に出演していたショーン・オプリー(26)なのだ。
ショーンは17歳のときにSNSを見た事務所からスカウトされ、一気にトップモデルに駆け上がった、世界で最も稼ぐ男性モデル。年収は150万ドル(約1億8,000万円)で、もう何年も男性モデルのナンバーワンの座に座り続けている。ショーンは数多くのブランドのイメージモデルを務めており、H&Mもその1つだったのだ。
ショーンはこのCM撮影でケイティと直接絡むことはなかったが、飛び回る妖精のケイティをまぶしそうに見つめるなど、ケイティに好印象を持っているように見える演出だ。「Blank Space」への出演がオファーされるまで、テイラーの存在を知らなかったと明かしているショーンだが、ケイティと一緒にニコニコしながらCMに登場しているのを見たら、独占欲の強いテイラーが嫉妬する、とネット民は大騒ぎしているのだ。また、テイラーは大の猫好きとして知られているが、テイラーのMVに出演していたショーンが猫を抱いてケイティと共演したことに、なんからの意図があるのではないかと訝しがるゴシップ好きもいるようだ。
ちなみに、CMのBGMは、ケイティがこのために書き下ろした「Every Day Is A Holiday」。この曲も幅広い世代に受け入れられやすいメロディで、ケイティのさらなるイメージアップにつながるだろう。
最近、「セレブ友達ばかりとつるんでてて、鼻につく」「フェミニストだと偉そうに語るけど、黒人やマイノリティのことなど頭にないホワイト・フェミニストじゃないか」と叩かれることが多いテイラー。すぐにでもケイティにリベンジしたいだろうが、いま騒いでもアンチを増やすだけ。落ち目のレディー・ガガにも敵対心を燃やされているケイティだが、年内は彼女の一人勝ち状態が続きそうだ。