ビートたけし、別邸で“愛人同棲”報道! マスコミの「倫理観」批判に違和感
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
現役の保育士が安すぎる給与の改善を訴え会見を開いた。なんでもフルタイムで働いたとして勤続6年で月14万円。確かに安い。しかもさまざまな事務仕事、行事での手作りグッズ作成など、家に持ち帰らざるを得ない仕事も多い。結婚して子どもが生まれると、とてもではないが両立できないと辞めていく女性保育士も多いらしい。知り合いの子どもが通う保育園も、どんどん若い人材が辞めて子育てが終わった年齢の保育士ばかりになっていた。少子化対策、子育て支援、女性の活用、一億総活躍などといいながら、やるべきことは全然やってない。それが今の日本の姿だ。
第290回(10/29~11/4日発売号より)
1位「ビートたけし 愛人を“自宅”に迎えて“老いらく不倫同棲”始めてた!」(「女性自身」11月17日号)
2位「愛子さま 急成長の源は『慎吾ちゃん&相葉くん』愛」(「女性自身」11月17日号)
3位「米倉涼子 “起死回生”の熱演ドラマ『大奥』が『共演の妹分』逮捕でお蔵入り危機!」(「女性自身」11月17日号)
参照「現役女優が堕ちたクスリという深い闇」(「週刊女性」11月17日号)
「自身」が放った衝撃のスクープ。それが昨年「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたビートたけしの愛人問題の続報だ。現在、たけしはこの愛人Aさん(50)を等々力にある“自宅”に迎え入れ同棲生活をしているというのだ。
びっくり仰天! と同時に「やっぱり」という気もする。これまで数多くの女性と浮き名を流してきたたけしだが、Aさんは別格と見られてきたから。先の「週刊文春」によれば、たけしは妻に全財産100億円を渡してもいいから彼女と一緒になりたいとさえ語っていたのだ。一方で、この報道により妻の幹子さんは大激怒、一時は破局説もあったのだが――。
しかし、2人の関係は続いていた。続いていたどころか、さらに関係は深まり、別邸での同棲――たけしのAさんへの本気度を「自身」が今回あらためて証明してくれた形だ。
記事によると、たけしの妻子は3年前都心に新築した大豪邸で暮らしているが、一方、たけしは世田谷に“等々力ベース”と呼ばれる別邸を5年前に完成させた。そして愛人のAさんと“等々力ベース”で同棲しているというのだ。
それだけでなく“等々力ベース”には管理人&用心棒としてグレート義太夫を住まわせていたが、たけしは彼を追い出しAさんを招き入れた。面倒見がいいことで知られるたけしだが、だからこその本気度。さらにAさんはたけしの愛車ポルシェに乗り、車をディーラーに点検に出すなど、すっかり“奥様”といった様子だったという。
すごいな、たけし。
しかしすごいのは実は「自身」記事の方だった。というのも記事は今回の“不倫同棲”を、たけしの新著『新しい道徳』(幻冬舎)の内容に絡めて記事にしているからだ。