「とある映画の撮影が延期に」大爆死ドラマ『HEAT』原作者のツイートにネット騒然!
テレビ東京を除く地上波ゴールデン・プライムタイムの連続ドラマにおいて、“21世紀最低視聴率”となる2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、9話で打ち切りとなったEXILE・AKIRA主演の『HEAT』(フジテレビ系)について、一部ネット上で波紋が広がっている。放送開始以前から映画化と連動していることが発表されていたが、この制作が「延期になったのでは」とささやかれているのだ。
問題となっているのは、『HEAT』の原作となった書籍『ファイアマンの遺言』(角川文庫)を出版した脚本家・秦建日子氏のTwitter。秦氏は29日に「とある映画の撮影が延期になったと聞く。延々と準備をしてきたスタッフやキャストの無念さを思うと胸が痛い。そして、こわい。脚本の仕事だけしてたらここまでズシンとは思えなかったな」とツイートしており、これが一部で「映画版『HEAT』のことでは?」と話題になっている。
「『HEAT』映画化延期の話は業界内でもささやかれており、ある俳優が所属する事務所スタッフが『スケジュールが空いてしまった』と嘆いていた、という情報も。延期どころか、中止という可能性も十分に考えられます」(テレビ局関係者)
ネット上でも秦氏のツイートが拡散されており、「あの視聴率じゃ仕方ないよね」「映画にはSMAP・稲垣吾郎も出ないらしいし、どうでもいい」「キャストを総入れ替えくらいしないと動員も見込めなそう」などと、映画版の制作延期に納得する声が多数上がっている。
「ところが、騒いでいるのは芸能全般やドラマファンばかりで、AKIRAのファンの間ではほぼ話題に上がっていない。本人や事務所だけでなく、ファンにとっても『HEAT』は黒歴史ということなのかもしれませんね」(芸能ライター)
映画版は『DRAGON』の仮タイトルで、来春の公開が公式に発表されていたが、詳細発表が遅れていることも“延期説”の裏付けとなってしまっている。フジとしては全力を注ぐプロジェクトだったはずの『HEAT』だが、果たして続編となる映画版が陽の目を見ることはあるのだろうか?