サイゾーウーマン海外マーティー&ドクが2015年のトーク番組へ 海外 アラフォーなつかしさで号泣! 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ&ドクが米人気番組に登場、進歩のない2015年に戸惑い? 2015/10/23 18:05 セレブマイケル・J・フォックス マーティは納得いかないという表情で、「この30年間、何が発明されてきたんだよ?」と質問したため、「そうだねぇ。クロナッツが生まれたよ。クロワッサンとドーナツが合体した食べ物で、美味しいんだよ」と教えるジミー。マーティとドクはひそひそと「テクノロジーは、そんなに進んでないじゃないか」とぼやくのだが、そこでジミーがスマートフォンを取り出し、2人と一緒にセルフィーを撮影。スマホにびっくりする2人に、ジミーは「笑って~」と言い、3人は笑顔で写真に収まる。そして、ジミーは、「この時代では、大事な出来事があると、セルフィーで記録するんですよ」と言い、「これは最高の発明品でしょうね。スマートフォンって言うんですけど」と説明。ドクはスマホを手にし、「携帯できるコンピューターということか。これがあれば我々物理学者は……」と難しい語りに入るのだが、ジミーが、「いや、みんなお互いにニコニコ絵文字を送り合うとか、そんなことしかしませんけどね」と言い、ジミーがスマホに入れているコンテンツで、ドクとゴチャゴチャともみ合う。 そこで、観客席の男性が「一言いいかな」とメガホン片手に立ち上がる。それは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌「パワー・オブ・ラブ」を作り、作品にカメオ出演していた歌手ヒューイ・ルイスで、観客は大喜び。ヒューイは、劇中オーディションでギターを弾いたマーティに対して、メガホンで「お前さんはうるさすぎるんだよ」と言う審査員役で出演していたのだが、今回もメガホンで同じ台詞を言い、観客を大いに沸かせた。 スマホの話題が終わり、マーティは、「時計台はどうしたんだい?」と質問。ジミーは、「あぁ、あれ?かなり前に解体して、バッファロー・ワイルド・ウィングスってレストランになっちゃったんだ」と軽く回答。「(不良の)ビフはどうしているんだい?」という問いには、「あぁ、彼には今番組で働いてもらってるんだ」と、カリスマ的人気深夜番組司会者デイヴィッド・レターマンのステージマネジャーという設定でビフを舞台袖にスタンバイさせ、彼はにこやかに手を振っていた。マーティは「いや、あのビフじゃなくて。大金持ちでカジノのオーナーで世界を股にかけている……」と説明。ジミーは、「あぁ、その人なら大統領選挙に出馬してるよ」とドナルド・トランプのことだと誤解し、回答。 マーティとドクは困惑を極め、ドクは、「もう1つの2015年の世界に来てしまったんだよ。不必要なテクノロジーにより人類が進化を止め、ビフは覇権を握っているという世界にだ」とステージマネジャーのビフを見つめ、観客席から笑いがあふれる。ドクはマーティに「1985年に戻り、問題点を改善して戻ってくる」と舞台を去りかける。ジミーは「車、どうするんですか? っていうか、未来を知っているのなら、わたしがどのように死ぬのかも知ってますよね……」と聞くと、ドクは真面目な顔で「イエス」と言い、「来週……母親たちに、子どもたちがもらってきたハロウィーンキャンディを全部食べちゃいなって言ったのがバレて、子どもたちにボコボコにされるだろうね」と予言。実はジミーは毎年ハロウィーンの後、「子どもが楽しみにしていたハロウィーンのキャンディを親が食べたと言ったら、子どもがどうリアクションするか」というホームビデオを募集し、番組で紹介し、悲しみで泣き叫ぶ子どもの姿を見ては「かわいい」「かわいい」と盛り上がっているのだ。ドクは、それに対して警告したのである。 その後、ジミーはマイケルと座ってのトークを繰り広げたのだが、マイケルが『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で登場した自動靴ひも調整シューズをNikeが開発し、16年には発売するんだとお披露目したり、最後まで大盛り上がりした。 米大手紙「USAトゥデイ」が、22日に『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で登場した同紙をそのままコピーして特別版として発行するなど、まだまだ続く『バック・トゥ・ザ・フューチャー』フィーバー。監督のロバート・ゼメキスは、新作やリメイク版の製作はないと断言しているが、ネット上では、「あと、もう1作!」と切望する声が多く上がっている。 前のページ12 最終更新:2015/10/23 18:05 Amazon バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX [Blu-ray] 有村昆、日本の地から号泣してYoutube見てそう…… 関連記事 リメーク待望論も! 動き始めた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクマイケル・J・フォックスが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名シーンを再現!“正反対な男女”という王道ストーリーと、メディアミックスで支持層を広げた『キャッスル』『グッド・ワイフ』が描く、浮気された妻による「キャリア」と「家庭」の両立ヒーローになる前の葛藤の日々を描いた『ヤング・スーパーマン』 次の記事 読者手記「わたしとジャニーさん」 >