華麗なるジャニーズ帝国☆社長に副社長、飯島女史のお仕事ぶりを分析!【祝ジャニーさん特集】
■嵐をブレイクに導いた次期社長・ジュリー氏
ジャニーズ事務所副社長で、01年に嵐のプライベートレーベルとして株式会社ジェイ・ストームを設立。TOKIO、Hey!Say!JUMPのほか、内部レーベルを含めてKAT‐TUN、関ジャニ∞も在籍。同社は嵐主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』やV6・岡田准一の『おと・な・り』、関ジャニ∞・渋谷すばるの『味園ユニバース』など映画製作・配給も積極的に展開している。嵐が先生役となり、ファンに授業を行う『嵐のワクワク学校』も手掛けている。
【近年の動き】
1999年にデビューして以降、イマイチ勢いがなかった嵐を立て直したと言われているのがジュリー氏。最近は嵐人気も定着したため、関ジャニ∞やHey!Say!JUMPを嵐の“バーター”(抱き合わせ)としてドラマやバラエティに出演させるなど、後輩の育成にも精力的。実際、関ジャニ∞やHey!Say!JUMPは知名度・露出アップに成功し、これまでテレビ仕事に関して飯島氏の管轄に近かったHey!Say!JUMPがジュリー氏の元で大活躍。今夏は初の冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)がスタートし、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のパーソナリティも務めた。
さらにジャニーズWESTは、重岡大毅が関ジャニ∞・錦戸亮主演で昨秋放送の連続ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)に出演したほか、今年も藤井流星が嵐・相葉雅紀主演『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)、錦戸主演『サムライせんせい』(テレビ朝日系)にセットで登場させるなど、売り出し中。また、関ジャニ∞の10周年、嵐の15周年に続いて、昨年末の『NHK紅白歌合戦』に入れ込むなど、V6の20周年も派手に盛り上げている。メンバー同士の仲の良さをグループの魅力として売り出す手腕に長け、グループの先輩・後輩間における関係性でもその魅力は発揮されている。
そんなジュリー氏は、メリー喜多川副社長が「週刊文春」(文藝春秋、1月29日号)のインタビューで「次期社長」と明言したため、ジャニー社長の後継者にめでたく内定。ちなみに、ジュリー氏は交渉スタイルが母であるメリー氏と似ていることから、一部関係者の間では「ミニメリー」と呼ばれているとか。