清原和博、スキンヘッドは“薬物検査”対策!? テレビ露出増加も「麻取がマーク解かない」ワケ
昨年3月に“薬物使用疑惑”が報じられて以来、一時はテレビから姿を消したものの、徐々に芸能活動を再開させている元プロ野球選手・清原和博。16日発売の「フライデー」(講談社)の直撃インタビューでは、今年夏頃に浮上した「薬物逮捕情報」について、正面から「警察に呼ばれたことも、事情を聞かれたことも1回もない」と回答し、現在の生活や野球賭博問題にも言及しているが、清原は“シロ”で間違いないのだろうか。
最近でも、8月28日放送の『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)、今月11日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)など、パッタリと途絶えていた清原のテレビ出演が再開されつつある中、一般紙社会部記者は「それでも麻薬取締官は、清原へのマークを完全に解いたというわけではないようです」と語る。
「清原へのマークは、それこそ現役時代から続けられていたと言います。麻薬取締官、通称“麻取”は、清原の薬物証拠を入手すべく、もう何年も水面下での捜査を続けていました。夏の逮捕情報も、警察筋からメディアにリークされたものでしょう」(一般紙社会部記者)
ところが清原側も、彼らの動きは熟知しているのか、捜査をかく乱させる行動をとっているようだという。
「まず、芸能人を捜査する麻取は、担当ヘアメイクアーティストへの接触を図り、髪の毛を入手しようとします。髪の毛を調べることで、薬物の種類から使用頻度まで全て割り出せることから、非常に重要な証拠となるんです。ところが、清原はもう10年以上ほぼスキンヘッドにしている。また常に真っ黒に日焼けして、顔色がわからないようにしているのも気になります。薬物常習者は、顔色の悪さや目の下のクマなんかを誤魔化すため、日焼けサロンの常連になるケースが多いんです」(同)
清原のマネジメントは、当初は芸能事務所・ライジングプロダクション関係者が行っていたが、近頃ではAKB48運営の幹部としても知られるケイダッシュ社員・S氏に引き継ぎされている。
「テレビ局への影響力も大きいS氏だけに、単発とはいえバラエティへの出演も可能となったのでしょう。とはいえ、清原に関してはいつ何が起こるかわかったものではないだけに、マネジメントには相当手を焼いていると聞きますが……」(芸能プロ関係者)
こうして逮捕説が浮上するうちは、本人が志願している野球解説者、また単発以外でのテレビ出演の実現は、果てしなく遠い道のりとなりそうだが――。