何もしてないのに愛され始めた、Hey!Say!JUMP・岡本圭人の「いいヤツ」という魅力
このところテレビでの露出を高めているHey!Say!JUMP。その中でも、V6・岡田准一をはじめとした先輩たちに「可愛い」「可愛い」と言われ、お茶の間知名度と人気を急速に高めている伊野尾慧のほか、地味ながらじわじわと好感度を高めているのが、岡本圭人だ。
といっても、ピンとこない人は多いだろう。個人仕事で目立っているわけでも、特別話題になることをしたわけでもない。何もしていないのに、少しずつ地味に愛され始めている。なぜなのか。
例えば、V6とHey!Say!JUMPでパーソナリティを務めた『24時間テレビ』(日本テレビ系)のジャニーズの話題といえば、三宅健の「手話」、かつて事務所内でも最上級のヤンチャだった森田剛&三宅が立派な「大人」になり、後輩に注意を促すほどになっていたこと、グダグダ&気まずくなりそうな空気を変えてくれる岡田のトークスキルと貫禄、優しそうで意外と優しくないイノッチ、ただただ優しい長野博、岡田&三宅先輩仕込みの「可愛さ」を世間にアピールした伊野尾、演技やコントで相変わらずの出来の良さを示した山田涼介&知念侑李、あの日終始ピリピリしていた嵐・櫻井翔など、さまざまだった。
だが、そんな中、岡本圭人といえば、特に目立った何かをしたわけでもないが、ネット上で「優しそう」「良いやつそう」と多数言われていたのだ。得意の英語で通訳さんの仕事を奪ってしまう場面はあったが、特技を生かしつつも、視聴者たちの印象に残ったのは「英語がすごい」ことより「けっこういいヤツ」ということだった。
共演した三宅からも、『三宅健のラヂオ』(bayfm、9月8日放送)の中で、V6とJUMP、体の不自由な子どもたちが一緒に挑戦した「ストンプ」の裏話が語られたのだが、そこで話題になったのは岡本のいいヤツぶりだった。
「アイツの車いすの子どもたちに向ける笑顔が、なんかね、すごい優しいのよ。あー、これ、俺だったら惚れちゃうやつだなっていう、すごい優しい顔をしてやっててさ。それがすごい印象的だった」「僕がもしカメラマンなら、そこを抜きたかったね」