元少年Aの改名後イニシャルを公開、「女性セブン」による“公人扱い”に募る疑問
Aは14歳で2人の人間を殺したとはいえ、法的手続きにのっとって社会復帰をし、手記を出し、ホームページを開設しただけだ。人権侵害も甚だしいが、記事にはこんな興味深い記載があった。
「Aはすでに成人しており、手記出版、そしてホームページの開設により、もはや“公人”と化した」
ほーっ、そうなんだ。未成年で犯罪を犯し、その後、手記とホームページを開設すると政治家や公務員並みの“公人“扱いするんだ。すごいな「セブン」。よく覚えておこう。
「週刊女性」が、先週に引き続きTOKIO・国分太一の結婚関連ネタを掲載している。テーマはジャニーズ高齢期タレントの“雪崩結婚”だ。
井上真央と結婚がうわさされる嵐の松本潤は32歳、元女優と「フライデー」(講談社)に撮られた大野智は34歳、「宮崎あおいと略奪婚なるか!?」のV6・岡田准一は34歳など、“中年アイドル”の巣窟となりつつあるジャニーズ。ここへ来て結婚ラッシュ到来かという内容だが、その根拠は、国分結婚でジャニーさんが発した「遠慮なく適齢期になったら結婚すべき」という発言だけ。「週女」はそれ以上の根拠は何ら持ち合わせていない。相当自信がないのか、“雪崩婚”と謳いながら、記事の後半ではこんな言い訳をしている。
「ジャニーさんが“ユー、しちゃいなさいよ”と言っても、実際には彼女(ビジネス管理担当のメリー喜多川)の“審査”にパスしなければならないでしょう。結婚ラッシュとはいきませんね」
相当ネタが枯渇していたと思われる今週の「週女」だった。
そんな枯れきった状態の「週女」だが、3位のタッキー&翼の“発見撮”は何のスキャンダル性もないが面白い。
銀座の居酒屋(といってもメニューに値段はないらしい)で、滝沢秀明と今井翼がサシ飲みし、その後も2人だけで銀座の高級クラブへゴー! しかも「週女」に掲載された2人が銀座を歩く姿の写真は、ペアルックとも思える服装で楽しそう。一時は不仲説が盛んに取り上げられた2人だが、写真に写った仲良しそうな姿に、ファンでなくてもうれしくなった。
しかも驚くのがこの高級クラブは、翼がお気に入りの店だということ。六本木とか麻布とかの“クラブ”でなく、銀座の“高級クラブ”の常連とは。翼って大人!