堤真一主演『リスクの神様』、3.9%の大爆死! 『HEAT』に引き続き打ち切りか?
「堤真一、16年ぶりの連続ドラマ主演」として話題を集めた『リスクの神様』(フジテレビ系)だが、26日放送の第7話の平均視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最低値を更新したことがわかった。放送前から堤、そしてフジの気合も十分だったはずだが、打ち切りラインさえ下回る視聴率だけに波紋を呼びそうだ。
『リスクの神様』は、危機管理のスペシャリスト・西行寺智を堤が演じる社会派ドラマ。ヒロインである西行寺の部下・神狩かおり役は戸田恵梨香が担当している。17日には、都内で堤と戸田が出演する「ファン・ミーティング」も行われた。
「『リスクの神様』は初回の視聴率から7.0%で、裏番組の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の14.7%に完敗でした。第2話は6.0%、第3話5.7%と右肩下がりで、『花咲舞』との差は開くばかり。26日放送の最新回でも、『花咲舞』は14.2%で、『リスクの神様』は10%以上差をつけられてしまいました」(芸能ライター)
『リスクの神様』は初回放送当初から、視聴率とは反比例して「脚本は面白い」「今クールのドラマで一番楽しみ」と、視聴者の反応は決して悪くはなかった。しかし、『花咲舞』にはまったく太刀打ちできず、結果として堤のキャリアにも大きな傷をつけてしまうことに。
「堤出演のフジドラマといえば、1996年の『ピュア』、2000年の『やまとなでしこ』、02年の『ランチの女王』、08年の『SP』など、ヒット作が何作もあります。しかし今回は“打ち切りライン”といわれる4%台も下回ったとあって、放送回数が調整されてもおかしくありません。例えば全10回予定だったとして、今後は別のスペシャル放送などを差し込んで、話数を減らす可能性があります。7月クールのドラマは総じて“不作”といわれていますが、まさか『リスクの神様』がここまで数字を落とすことになるとは、フジもショックが大きいでしょう」(同)
EXILE・AKIRA主演『HEAT』とともに、期待作であったはずの『リスクの神様』が3%台を記録してしまった現状を、フジはどう受け止めているのだろうか?