中谷美紀&渡部篤郎、決定打ナシなのに流れる「破局説」に覚える疑問
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
「女性自身」で久々に大きな“お詫び”記事が掲載された。8月18・25日合併号に掲載された、世耕弘成官房副長官と民主党の林久美子議員の夫妻の離婚危機が、事実無根だったというもの。この程度の記事で抗議をしてお詫びを出させるのが現在の公人中の公人、自民党議員の体質か。さすが安倍首相のお友達の世耕副官房長官といったところだ。
第280回(8/20~25発売号より)
1位「中谷美紀 15年恋人に拒絶された結婚! 夏に消えた愛」(「女性セブン」9月3日号)
2位「真夏の夜に清野菜名が通う 生田斗真“ウロボス愛”撮った!」(「週刊女性」9月8日号)
3位「パパ ヒガシ愛娘ふたりのイクメン姿」(「週刊女性」9月8日号)
長過ぎた春。中谷美紀がついに渡部篤郎と破局したというのが「セブン」記事だ。
その根拠は、先頃中谷が事務所「スターダストプロモーション」から円満独立したが、渡部はそのまま残留したからというものだ。同様の破局説は中谷の独立が明らかになった8月上旬からささやかれていたもので、ついに「セブン」がその決定打をつかんだか、と思いきやそうではない。
中谷の友人コメントとして、来年40歳になる中谷は事実婚を含む結婚を望んだが、しかし渡部は「今の関係じゃダメなの?」という態度だったこと。また渡部は銀座ホステスのAさん(RIKACO似)と親密で定期的に会っているということを挙げただけで、破局の決定的な情報はない。
「中谷さんはもうどこかで渡部さんとの将来を諦めているのかもしれないですね」
こんな曖昧な証言でそれをあやふやにするのだ。
まあ、男女の関係は当人しかわからないというが、特にこの2人が簡単に別れるとはちょっと思えない。不倫時代から含め15年、その間もゴールイン説、破局説が何度もあった。しかし、少なくとも今年2月の「フライデー」(講談社)でのラブラブデート写真を見ると、どうなのよ!?