上西小百合議員、「ダウンタウンさんなら理解してくれる」発言で「完全に狂ってる」と炎上
“セクシーフォト”自叙伝を発売する上西小百合衆院議員が、14日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)2時間スペシャルに出演することが発表され、またしてもネット上で総スカンに遭っている。放送に先駆けて発表された「大好きなダウンタウンさんだったら理解してもらえるかなって」と言うコメントから、これまでの数々の騒動について釈明することが予想されるが……。
上西議員は今年3月、体調不良を理由に衆院本会議を欠席したが、その翌日から男性秘書と旅行していたと一部で報じられた。その後、テレビ局の取材に対して、男性秘書が「おいコラァ!」などと恫喝する様子が何度もテレビでオンエアされるなど、一時期はスキャンダルの寵児となった。
そして、所属していた維新の党から除名処分を受けると、“パンダメイク”と叩かれた濃いアイメイクをナチュラル路線に変更し、各メディアでさまざまな“疑惑”を釈明するように。極めつきは、19日に発売される自叙伝『小百合』(双葉社)で、胸元を大きく開けたドレス姿など“セクシー写真”が多数掲載されているという。
そんな上西議員が14日、『ダウンタウンなう』の「あの人は何?」というコーナーに出演するという。同コーナーは、話題の有名人に対して、ダウンタウンら出演陣がツッコミを入れる企画で、出演に先駆け上西議員は「あることないこといろいろ出ている疑惑を払拭して、政治家として前向きに取り組んでいることを、自分の口から話したいなと。(中略)大好きなダウンタウンさんだったら理解してもらえるかなって思って、『ダウンタウンなう』に出演することを決めました」とコメントしている。
「ネット上ではこの発言に、『完全に狂ってる』『どうやったらそんな発想になるのか?』『この人、もはやエンタメでしか話題にならないね』『ダウンタウンがあなたのことを好きなわけじゃないから』などと批判が殺到。ダウンタウンに対しては『上西をぶった斬ってくれ!』とエールが送られていましたね。イメージ回復の手段がメディア露出しかないことで、議員辞職を勧める声も多数上がっています」(芸能ライター)
また、この同日付の「スポーツニッポン」では、上西議員が「尊敬する政治家10人」を選出するコーナーに登場している。「ご迷惑がかかるから」と橋下徹大阪市長は除外し、市川房枝らの名前を挙げているが、こちらについても「選ばれた方が迷惑だよ」「ここまでくるともはやギャグ」と、ネットの反応は冷ややかだ。
いよいよ“お騒がせタレント”として本領発揮してきた印象の上西議員だが、果たして任期となる2018年まで、この路線を続けることはできるのだろうか。