堤真一、視聴率6.0%の『リスクの神様』に困惑!? 「こんな余裕ない姿は初めて見た」
俳優の堤真一が、16年ぶりに民放ドラマに主演する『リスクの神様』(フジテレビ系)。放送前は話題作として注目を集めていたが、初回平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2話が6.0%と、いきなり打ち切りの“危険水域”に突入している。
「裏で放送中の杏主演『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の第2シリーズは、初回平均視聴率が14.7%、2話が12.9%。『リスクの神様』はいずれもダブルスコアをつけられて敗北しました。全話平均16.0%を記録した『花咲舞』の続編だけに、フジの上層部もある程度苦戦が強いられることは予想できていたでしょうが、いきなり2ケタを割ってしまったのには相当焦っているようです」(フジテレビ関係者)
この事態に焦っているのは、フジ上層部だけでなく、主演の堤も同じだという。
「とにかく、こんなに余裕がない堤さんは初めて見ましたね。堤さん自身、『ここまでセリフが多いのは初めてだ』と頭を抱えてますよ。堤さんは危機管理専門家という役柄で、専門用語も多いため、現場でもほとんど共演者と話をしていません。それくらい余裕がないようです。あまりに悲愴感が漂っているので、誰も話しかけられる雰囲気じゃないですよ。とにかく、『覚えたセリフを早く言いたい! そうしないと忘れちゃう!』と、ずっと言っています」(番組スタッフ)
現在、3~4話目を撮影中という同ドラマだが、すでに台本が遅れ気味であることも、堤を窮地に追いやっているようだ。
「堤さん自身、『セリフを覚えてから、2~3日は頭を寝かせたい』と言い、その後すぐにセリフを頭から出したいそう。しかし台本が遅れているせいで、そのパターンがままならない状態になっています。また先日は、雨が降ってロケが中止になったのですが、『これだから梅雨は嫌なんだよな』とこぼしていました。周囲は冗談で、『フジテレビと天気と脚本家の危機管理をしてほしいよね』と話してますよ」(芸能事務所関係者)
たくさんの“危機”を抱える堤にこそ、“リスクの神様”が訪れてほしいものだが――。