前田敦子、『ど根性ガエル』京子役に「力不足」の酷評! ファンイベントも空席祭りの惨事
7月11日に放送スタートしたドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)。視聴率は13.1%と、7月クールドラマの初回視聴率では、現時点で第3位につけているが、ヒロイン・京子役を演じている前田敦子の演技が“酷い”と話題になっている。
大ヒットギャグ漫画の実写化ということで、放送前からドラマの出来を不安視する声が上がっていた同作だが、主演のひろし役には“カメレオン俳優”と称される松山ケンイチ、ピョン吉の声には演技派女優の満島ひかり、また、ひろしの母役に薬師丸ひろ子、ゴリライモ役に新井浩文と、演技力に定評のある俳優陣が勢揃いしているため、「見応えがあったという声が少なくなかった」(芸能ライター)という。
「そんなそうそうたるメンツが勢揃いしたばかりに、前田には『浮いている』『力不足』という声が相次いでしまいました。前田はAKB48を卒業してから、女優として数々のドラマ、映画に出演してきましたが、結果を残せたのはここ最近大ヒットした映画『イニシエーション・ラブ』のみ。同映画の影響で、前田の株も急上昇といわれましたが、残念ながら京子役は高評価とは言いがたいです」(同)
ネット上では、「松ケンの演技、満島の声は良いけど、なぜヒロインが前田? もっと京子役に合う女優はいたんじゃない?」「意外と楽しめた。京子を除けば」「京子が前田って、原作をバカにされてるような……もう見ない」などの声が上がっており、前田の出演がきっかけで今作を見ないという者も少なくない。
「正直、演技力だけでなく、歌やダンスのスキル、バラエティでのトークスキルなどもどれもパッとしないのは事実。AKB時代の栄光だけでドラマのヒロインをやっているという印象があるため、視聴者からブーイングが巻き起こるのでしょう。ファン離れも深刻そうで、7月18日に大阪で開催されるファンイベント『Atsuko Maeda 10th Anniversary Event~AM&YOU~』は、開催5日前現在でまだ一般発売受付中の状態。総客席数1,136席の会場をソールドアウトできないとは、AKBのセンターだったアイドルとしては悲しすぎます」(同)
昨年、舞台で前田をキャスティングした蜷川幸雄氏は、「シアターガイド」(モーニングデスク)で「もう前田さんをアイドルという目線で見ないでほしい、ちゃんとした女優さんとして見てほしいなと思いますね」と語るなど、映画・舞台関係者からの評価は上々の前田。アイドル出身の女優は世間に認められるまで時間はかかるが、AKB時代に培ったメンタルの強さでこの苦境をなんとか乗り越えてほしい。