米倉涼子、『ドクターX』拒否でフジテレビ作品に出演! 「異例の高額ギャラ提示」の裏事情
離婚報道が報じられた米倉涼子に、秋ドラマの出演が決定したという。米倉といえば、かねてから『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の続編がうわさされているが、残念ながら今回は違う作品のようだ。
「米倉が出演するのは、フジテレビで秋に放送されるスペシャルドラマです。人気小説家原作のミステリー作品だと聞いています。クランクインは今月みたいですよ」(フジテレビ関係者)
テレビ朝日は『ドクターX』の続編を実現するために、同枠で放送された『アイムホーム』のヒロイン役に米倉と同事務所・オスカープロモーションに属する上戸彩を起用したと一部で報じられた。さらに、『アイムホーム』後の現在の作品『エイジハラスメント』には、こちらも同じオスカーの武井咲が主演している。
「テレビ朝日は、オスカー女優を積極的に起用することで、『ドクターX』続編の交渉を有利に進めたい考え。オスカーもそれは十分に理解しているのですが、当の米倉本人が、かたくなに拒否しているそうなんです。そこで、オスカーもまずは米倉のご機嫌を取るために、別の作品の仕事を入れたようですね」(テレビ局関係者)
また、テレビ朝日ではなくフジテレビだった理由は、ギャラの金額も大きく関係しているようだ。
「フジテレビは、視聴率女王の米倉を獲得するために、スペシャルドラマでは異例の高額ギャラを提示したみたいですよ。今回のドラマで視聴率が取れたら、来年、米倉主演の連ドラも考えているそうです」(前出・フジテレビ関係者)
しかし、このフジテレビ系へのドラマ出演が決定したことで、『ドクターX』の続編はほぼ実現不可能になったとの声も。
「米倉が首を縦に振らない限り、『ドクターX』の続編は不可能です。フジテレビのドラマが大コケでもすれば米倉も考えを変えるかもしれませんが、今の米倉人気を考えれば、ある程度の数字は取れるでしょうからね。そのままフジで連ドラ出演となり、続編の話は立ち消えになるんじゃないですか」(プロダクション関係者)
米倉の“御意”を期待して、上戸や武井を起用したテレビ朝日には残念な展開だが、気持ちを切り替えて、新しいヒットシリーズを出してほしいものだ。