『デスノート』、12.3%で初回から4.6%ダウン! 2週連続Lの着替えシーンに「求めてない」
初回16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の好スタートを切った窪田正孝主演『デスノート』(日本テレビ系)。注目の第2話が12日に放送され、視聴率は12.3%と、初回から4.6%も大幅ダウンしたことがわかった。
名前を書かれた人間が死んでしまう“デスノート”を手にした月を窪田が演じ、ライバル役の天才探偵・Lを山崎賢人が演じているドラマ版『デスノート』。今回は2006年公開の映画とは設定が異なり、「天才VS天才」の対決ではなく、月は「どこにでもいるような大学生」で、生まれながらの天才・Lと戦っていくことになる。また、月がアイドル役の“ミサミサ”こと弥海砂(佐野ひなこ)のファンという設定も、原作マンガのファンからは批判的な声が上がっていたが、人気の高い作品だけあって、今年の民放連続ドラマの初回では最高視聴率を記録した。
「映画版では松山ケンイチが、“お菓子好きの変人”という独特なキャラであるLを好演していましたが、山崎のLには批判が殺到。『ただのナルシストの“俺様キャラ”』『松ケンのLは可愛かった』と、違和感を抱く人も多いようです。また、Lには、1話、2話とも上半身裸になって白いシャツに着替えるシーンがあったのですが、『Lに着替えシーンとか求めてない』と、厳しい声も。山崎の演技面については『ひどい棒読み』『先週よりマシになってる』などとさまざまな反応が上がっています」(芸能ライター)
ストーリーは、デスノートを使って次々と凶悪犯を殺害し、世間ではダークヒーロー「キラ」として崇められるようになった月に、Lの捜査の手が着々と忍び寄るという展開に。2話目では早くもLが月に電話を掛けて「君がキラなんでしょ? 夜神月さん」と問い詰めるシーンがあり、視聴者からは「バレるの早い」「3話で終わりそう」と、不安の声も漏れている。
原作とは違うオリジナルの設定や展開を交えているため、一部ネットユーザーから「別ノート」と、ネタにされている『デスノート』。視聴率は2話目にして4%以上も低下してしまったが、3話はついに1ケタ突入となってしまうのだろうか?