TOKIO・長瀬智也、ワンマン会見にマスコミ苦笑! 登壇者置いてきぼりの熱弁に「ヒヤヒヤ」
8日、TOKIO・長瀬智也が主演する映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のクランクアップ報告会見に登壇した。クドカンこと宮藤官九郎のオリジナル脚本で、“地獄”を描いた異色作品だが、会見では長瀬の熱すぎる思いがあふれ出してしまい、報道陣や同席したキャストも苦笑いしていたという。
長瀬は、地獄で活動しているロックバンド「地獄図(ヘルズ)」でボーカル&ギターを担当する鬼・キラーKをハイテンションで演じている。不慮の事故で亡くなった、性格や行動がどこかウザい高校生・関大助(神木隆之介)の現世への転生を助けるという、奇天烈な役どころという。
「この日の長瀬は、よほどこの作品が気に入っているのか、会見冒頭から非常に熱かった。一言二言の自己紹介程度の挨拶タイムに、いきなり5分以上しゃべり続けて、映画に関する話を次々に語るものですから、このまま会見が終わってしまうのではないかとヒヤヒヤしたほど。登壇者も置いてけぼりといった感じで、司会を務めていた荘口彰久からは『こういうときって、よろしくお願いしますくらいで終わるんですが……』とツッコミを入れられ、神木からも『本当に(作品への)愛情が強いなって思います』とフォローされ、場内は爆笑でした」(ワイドショースタッフ)
さすがに1人突っ走りすぎたことに気まずくなったのか、長瀬は会見中に何度も「話が長くなってしまってすいません」と苦笑いしていたという。それでも、やはり作品愛は隠せなかったようだ。
「ほかのキャストが話している場面でも、それぞれが演じているキャラクターのことを長瀬がどうしても話したかったようで、逐一『神木くんのキャラは……』『このキャラのベースの弾き方は……』と一言コメントを入れていました。取材陣もまだ作品自体は見ていないため、意味がわからない部分も多々ありましたが、とにかく熱さだけは伝わってきましたね(笑)。会見終了後、ジャニーズ担当記者からは『ワンマンな会見だったね~!』と、楽しげな声が上がっていました。ワンマンすぎる会見でマスコミから疎まれる芸能人もいますが、長瀬の場合は苦笑されつつも、逆に好感を持たれたようです」(同)
本作の公開は2016年2月だそうだが、これから完成披露試写会や初日舞台挨拶など数々のイベントを控えているだけに、今後長瀬がファンに向けて熱弁を振るう機会も増えそうだ。