ピーコ、35歳イケメンと“熱愛写真”の素敵な姿に見る独身「老後」の幸せの形
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
15歳のドローン少年が威力業務妨害で逮捕された。実際には「三社祭に行く」と予告しただけで、祭りを妨害するとか、ドローンを飛ばすとも言っていないにも関わらずだ。見せしめ的、そして未成年に対するこうした逮捕劇に、世間やマスコミは疑問を持たないのだろうか。
第267回(5/21~26発売号より)
1位「ピーコ “トキメキの夜”のお相手は35歳イケメン元モデル♪♪」(「女性自身」6月9日号)
2位「ビートたけし 幹子夫人本誌直撃で“超ブチ切れ”に秘めていた『糟糠妻のプライド』」(「女性自身」6月9日号)
3位「カタ~い絆で結ばれた『チーム中居正広』とは!?」(「週刊女性」6月9日号)
今週の1位は「自身」が放ったスクープ、“おかまの双子”の一人、ファッション評論家・ピーコの熱愛だ。とある夜、ピーコは若いモデル風イケメン男性と手をつないで歩いていた。そのまま2人はピーコのマンションまで歩き、そして玄関ロビーで熱い抱擁を交わし、手を握り合い、そして名残惜しそうに別れたという。久々に面白いスクープである。
しかも記事にはピーコが若い男性と手をつないで歩いている姿の写真がバッチリ掲載されている。細身でストローハット姿の男性はオシャレで若そうだ。目撃した「自身」によれば前園真聖に似ているらしい。
ピーコ70歳。初の愛人スキャンダルである。しかもピーコは元気で素敵だった。この写真を撮った「自身」は早速ピーコの元へ直撃しているのだが、そのやり取りはさすがピーコ。直撃した記者に「なに、なに、なによ〜?」とマシンガン口調で逆質問するピーコ。そしてイケメン男性との関係について語りだしたのだ。しかし結果から言うと、ピーコが主張したのは35歳だという彼とは「体の関係もない」し「あやしい関係」でもなく“お友達”だということ。元モデルで現在は体のメンテナンスを行う仕事にチャレンジしていて、大変な時期。そのためピーコが「ご飯を食べさせている」んだとか。やっぱり若いツバメじゃないか(笑)。
だが興味深いのはピーコが強調するのは“介護”という言葉だった。
「(恋人ではなく)もう、介護みたいなもんなのよ!」「(写真を見れば)私が介護されているように見えるでしょ?」
70歳のピーコは、お酒を飲んで酔って歩くといろいろ危険なことがある。だから彼が手をつないで家まで送ってくれるのだという。たしかに同性愛の人々が一番心配なことは老後のことだと聞いたことがある。若いうちはいろいろ楽しいこともあるけど、もし一人ぼっちで老後を過ごすことになったら、寝たきりになったらどうなるのか。そんなことを考えただけでも、寂しくて怖い、と。そして彼ら彼女たちは寂しがり屋も多い。