サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」浅田真央が復帰を選択せざるなかったワケ コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第266回】 浅田真央、「現役続行」を語らざるを得なかった“人気低迷”と“収入減”の背景 2015/05/19 21:55 中居正広女性週刊誌ぶった斬り!浅田真央 「週刊女性」6月2日号(主婦と生活社) これまで中国やロシア、ブラジルなどの五輪やワールドカップでの建設遅れや予算不足を嘲笑するように報じてきた日本マスコミだが、今度の東京五輪でも同様の事態が勃発している。舛添要一都知事は「これでは大日本帝国陸軍ではないか」と都合のいい情報ばかりが自分に報告されることに不満を表したが、しかし十分想定されたことでもある。当初はこうした事態を危惧した五輪誘致反対の声が多かったが、その後の石原慎太郎・猪瀬直樹都知事たちの巧妙な情報操作で、なぜか世論も歓迎ムードになった結果がこれだ。さて本番までに帳尻は合うのか。 第266回(5/14~19発売号より) 1位「浅田真央 会見で語られなかった“決意のウラ側”」(「週刊女性」6月2日号) 2位「中居正広 『親父、どう!?』別れの『とん汁の味』(「女性セブン」5月28日号) 参照「中居正広が父から学んだ自由奔放さと責任力」(「週刊女性」6月2日号) 3位「バナナマン日村勇紀 女子アナ恋人“ぞっこん献身愛”に『結婚はまだ♪』モテ男の余裕」(「女性自身」6月2日号) 休養宣言からおよそ1年後の4月18日に行われた浅田真央の記者会見はマスコミの大きな注目を浴びた。その直前にマスコミが「現役続行」と「引退決意」との相反する“予測”報道を行ったため、この会見で浅田が何を語るのかが注目されたためだ。 結果は「現役続行」でマスコミ各紙はこれを歓迎ムードで大きく報じている。会見から2日後に発売された「週女」と「自身」でも関連記事を掲載したことでも、その注目度の高さがわかる。もちろん2誌とも〆切が会見に間に合うはずもなく、“復帰”を前提とした特集を無理矢理突っ込んだ形だったからだ。 しかし本当に浅田は「現役続行」するのだろうか。そんな疑問が残る。真央にとって不利な「ルールの改正」や若手や、ロシア勢の台頭で、浅田が今後勝てる可能性は極めて低く、浅田自身も復帰する意思はないと思われてきたからだ。 そんな事情を鋭く突いているのが「週女」だ。これまでもフィギア界や連盟の問題点を指摘してきた「週女」は、今回の浅田復帰問題でも本質を突いている。 1234次のページ Amazon 『浅田真央 『Smile』~氷上の妖精10年の軌跡~ [DVD]』 関連記事 「嵐」から外されたメンバーとは……16年前の「Jr.飲酒喫煙解雇事件」の波瀾と余波テレビ朝日は責任負わず?「ももクロ」妹分、12歳アイドルの“半身まひ”事故を隠蔽か羽生結弦、“チャクラ”整体師に批判殺到! 「完全に洗脳」「コーチの言葉聞かなくなる」の声テレ朝とスケート界の癒着!? 安藤美姫、「子どもの父親の名」が表に出なかったワケ羽生結弦、母とスケート連盟が断絶!? メディア関係者は「安藤美姫母と同じく要注意人物」