徹子、日光さる軍団のチビ次郎にイライラ！　「パンダはすごい懐くんだよ」と必死の懐柔

「エレキテルごめんね。面白くできなかった」

と言うと、「アッッハッハハッハハハハ」。もう、笑い死にしそうなぐらい。「厳しい」どころか、大好評。集団芸、全然アリだった。

　そして番組終盤、先ほどのパフォーマンスには参加していない、まだ生まれて間もない「チビ次郎」が、村崎さんに抱かれて登場。徹子の動物好きの血が騒ぐ。

「ちょっと来ない？」
「こっち来たら面白いよ」

　誘う徹子。しかし、一瞬ですぐに村崎さんの元に戻ってしまう、チビ次郎。

「怖くないから。ネコの真似してあげるから」

　なぜ“ネコの真似”なのかはわからないが、さらにチビ次郎を誘う。そんな徹子に、「キキキキ！」と威嚇して吼えるチビ次郎。それに対して、「そんなことしない」と返す徹子。村崎さんも、「パンダ、すごい懐くんだよ」と、説得してみるが、ダメ。考えてみればパンダとさるを並べるのもヘンな話だが、徹子も、

「パンダはね、ここへ来たわよ。ここへいらっしゃい」

とパンダ基準で言っている。結局、一瞬徹子をタッチして、また村崎さんのところにダッシュで戻ったチビ次郎。村崎さんに抱かれる姿を見て、「カワイイ」と徹子はちょっと残念そうだ。それでも、「こんなに笑ったこと、この頃なかったですよ。カワイくて」と締めてみせた。

そしてエンディング。「次郎くん、バイバイ！」と声をかける徹子に、それでも目も合わせないチビ次郎。その表情を見て、終了直前、徹子がボソッと言った。

「嫌な顔ねえ……」

　そして、そのまま番組終了。最終的に「嫌な顔ねえ」。それこそ「反省」になってしまう。それでよかったのか、徹子＆チビ次郎。早めの再会を望みたい。
（太田サトル）