離婚でハジけ気味のヒラリー・ダフ、出会い系アプリでデート相手を物色

　ヒラリーは続けて、「実は今夜最初のデートをするの。すっごく楽しみ！」「デートするまでの進行具合が楽しくって、めちゃくちゃ夢中にさせるのよ」とあっけらかんと告白。「9人の男性とコンタクトとってるんだけど、名前だけ（名字は公開されない）だからね。私が誰かわかってる人もいれば、知っててもわからないふりをする人もいるし、偽者だろって思い込んでる人もいる」と楽しそうに語った。

　DJの「今夜デートする人ってどんな人？　なににひかれたの？　なにが決め手？」という質問に対して、「まずは外見よね。むなしく聞こえるかもしれないけど、みんなまず最初は外見から入るでしょ。自然な相性を求めるのよ」と、Tinderでモテるためのレクチャーを開始。「プロフィールにはおもしろいことを書かなくちゃね。シャツなしで上半身裸の写真とか、鏡に向かってセルフィーした写真とかは使わない方がいいわ。即攻で却下しちゃうから。そうねぇ、楽しいことをするのが好きそうな人とか、私を笑わせてくれそうな人とか。そういうのをプロフィールでは見るわ」と男性を探すポイントを明かした。

　なお、ヒラリーのプロフィールには、「一緒にピザ食べよう」と書いてあるそうで、DJは「オレ、ピザ大好き！」と反応。ヒラリーは、「でしょ！　この文章のおかげで、たくさんの会話ができてるの」とドヤ声で語った。

　ヒラリーの初デートの相手だが、「トム」という男性で、「電話ではまだ話してない。テキストメッセージのみよ」「ボーリングするの。そんな高くつかないだろうし、いいよね。普通の人とデートするの初めてだから本当に楽しみ」「私は何人かの友達を連れて、彼も友達を1人連れて来るって」と興奮気味にまくし立てた。DJは、「え～っ！　デートなのに友達連れてくるの？」「トムは1人しか連れてかないのに、君は何人も連れてくわけ？」と憮然とした声を出していたが、ヒラリーは、「初のTinderデートなんだから」と声を弾ませ、「この服を着ていってもいいかな。でも、ちょっとトップが露出しすぎじゃない？」と相談すると、「いやいや、それいいよ」とDJに勧められ、インタビューは終始ご機嫌に終わった。

　日本では芸能人が出会い系アプリを利用すること自体考えられないが、アメリカではこのTinderを愛用しているセレブはほかにもいる。歌手のケイティ・ペリーは「Tinderのプロフィールを読むのが趣味」と自ら登録者であることを明かし、同じく歌手のリリー・アレンはTwitterでTinderに登録したことを発表。元ミスUSAのナナ・メリウェザーも愛用者で、「いつも本物なの？　って聞かれるの」と有名人特有の悩みがあるようだ。

　ヒラリーは、デートの翌日にラジオ番組『On Air with Ryan Seacrest』に出演し、トムとのデートを報告。「彼とは、いっぱいおしゃべりしたわ。いい人だったわよ」「リアリティ番組の編集をしていたんですって。今は役者で、脚本も執筆しているって言ってたわ。面白い人だったわ」と彼がどんな人物だったのかを明かし、「でも正直、役者と付き合う気はないの」と発言。「キスはしてないわよ」「まぁ、これからどうなるかよね」と若干テンション低めに語った。
　
　なお、『リジー＆Lizzie』で共演したジェイク・トーマスがインスタグラムに投稿した写真を見ると、今回のデートにはジェイクと同じく共演者だったラレインが同行した模様。写真のヒラリーはとてもよい笑顔をしており、それなりにデートを楽しんでいたものとみられる。

　トムとの関係は発展の望みが薄いが、ヒラリーは複数の男性とTinderでやりとりしていることから、その中の誰かと恋に落ちることも十分考えられる。若い頃から真面目な交際しかしてこなかった彼女が、恋の駆け引きを覚え、大人の女になっていくかも!?　彼女がどう変貌を遂げるかも非常に楽しみだ。

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