松岡修造、“天気ネタ”質問 NGに! 記者の心の雲を晴らした生真面目すぎる“修造節”
ヤル気を引き出す“修造語録”が満載のカレンダー『日めくり まいにち、修造!』(PHP研究所)が発行85万部と大ヒットを記録するなど、熱い人柄でブレイク中の元プロテニスプレーヤー・松岡修造。「修造が海外に出ると日本の気温が下がり、帰国すると気温が上がる」という事例が何度も確認され、ネット上では「太陽神」とも呼ばれているが、本人はこの「天気ネタ」をついに“NG指定”したという。
松岡自身がこの「太陽神説」に初めて言及したのは11日、都内で行われた『日めくり まいにち、修造!』感謝祭でのこと。
「記者から『太陽神説』について聞かれると、『そんなことで天候が変わっちゃったら、僕の責任が重すぎます。天候によってつらい思いをされる人もいるので、コメントは控えさせていただきたい』と神妙な面持ちでコメント。その生真面目さに、報道陣はますます好感を持ったそうです」(芸能ライター)
芸能イベントにもひっぱりだこの松岡は、20日に開催された日清食品のCMイベントでも報道陣の前に再び登場。しかし、そこであらためて松岡側から「天気ネタNG」のお達しが出たという。
「会見中に再び天気ネタの話題が出ると、修造はまたもや『世界では天候による残念なニュースもある。それに関してはコメントを差し控えています』と真顔で説明。『僕が本気を出して天気が良くなるのなら、いくらでも本気を出し続けますけど、天候はコントロールできません』と自らの“力不足”を責める真っ直ぐさに、報道陣は心打たれたとか。会見終了後にはスタッフから『天気の話題については、本人が大変困惑して心を痛めているので、できれば記事にしないでやってほしい』との要請がありましたが、各社は修造の思いを尊重し、素直に従ったそうです」(同)
こうした事後のNG指定は、スピード第一で報道を行うマスコミ側からは疎まれるもので、現場でちょっとした“バトル”に発展することも少なくない。しかし松岡の純粋さには、報道陣の心の雲をも晴らしてしまう力があったようだ。