幼稚園年長の娘がお友逹とケンカ! 親として“仲直りのきっかけ”だけお手伝い
とある日曜日、娘ココと2人で世田谷区の駒沢公園に行ってきました。補助輪を取っての自転車の特訓です。ココの幼稚園年長クラスの子たちは、ほぼ全員補助輪なしの自転車に乗れるようになったみたいなんですよ。そろそろココも自転車に乗れるようにならないと、友達と自転車に乗って遊べなくなる!
実は去年から2回ほど、無料で幼児用自転車を貸してくれる別の公園で練習はしてたんですが、ココは1度失敗すると「もう乗りたくない!」とすぐにあきらめるんですよ。で、補助輪付きの自転車で遊んでるわけです。ココは何事も「できなくて悔しい」という感情がない。
この間、一緒にイラストを見比べる「間違い探し」をやっていて、最後の1つがどうしてもわからなかったんです。そしたらココは「答えを見ようよ~」と言い出す! 「ダメ! わかるまで考えなよ」と言い聞かせても、「わかんない! 答え見たい!」と騒ぎ出す。仕方ないから答えを見せましたよ……。妻くらたまは「これは勉強に向いてないかも……」だって。
そんなわけで嫌がるココを無理やり駒沢公園に連れて行って、自転車の特訓を始めました。駒沢公園には100円で1時間乗り放題の幼児向けのレンタル自転車があるんです。ココは「補助輪付き自転車をちょっとだけ乗りたい」というので、コースを1周だけ乗らせてあげました。その後、補助輪なしの自転車に乗って練習開始。ココが「後ろをちゃんと持ってて!」というので、後ろを持ちながら「ペダルで早くこいで、前を見て」と言うと、ちゃんと走れるじゃないですか! 試しにオレは手を離しても、普通に走れる。速攻で補助輪なしに乗れました。さすが、クラスで唯一、鉄棒で逆上がりができるだけある! ココも補助輪なしの自転車に乗れて、めちゃめちゃ喜んでコースを走り回ってました。
自宅に戻り、ココの自転車から補助輪を外して近所を走らせていると、お隣りに住むココより1つ上の女の子が自転車に乗りながら話しかけてきました。この子は結構人懐っこい子で、ココに「すごいじゃん! 自転車に乗れたんだ! 競争してみる?」と誘ってくれたのに、ココはこの子と何度も会ってるのに照れ出して、「えー。もう自転車やめるー」とグズリ出した! 「お友逹」じゃない子に対しては人見知りするんだよなあ。なので、お隣の子には「自転車に飽きたんだって。またね」とバイバイしました。一緒に遊べばいいのに。ココに「隣の子は好きじゃないの?」と聞くと、「だって名前を知らないんだもん」「聞けばいいじゃん」「えー、父ちゃんが聞いて。恥ずかしいから」だと。よくわからんよ。