EXILE・ATSUSHI、洗脳疑惑!? 過去にも自己啓発セミナーの“広告塔”トラブルも
3月26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、“生体エネルギー”への傾倒を報じられたEXILE・ATSUSHI。1985年に発足したという「生体システム実践研究会」が提唱する理論・生体エネルギーに傾倒しているというATSUSHIは、すでに数千万円をつぎ込み、事務所内には「電気誘導翻訳装置」なる特注の巨大な機械を設置。またスタッフの食事にも謎の水が入ったスプレーを吹きかけるなど、ATSUSHIの“奇行”ぶりにはHIROも困惑しているのだとか。ネット上では、“洗脳疑惑”が噴出しているが、ATSUSHIの真意はどこにあるのだろうか?
突然のニュースに、ファンからは「宗教ってこと?」「X JAPANのToshlみたい……」といった戸惑い気味のコメントが寄せられた。また、中には「昔からそういう不思議なパワーみたいなものを信じてる人だから」という意見もあり、過去に一部週刊誌で報じられた“事件”に関する言及も。
「2007年に公開された日中共同制作の映画『純愛』をめぐる騒動です。当時ATSUSHIは、この映画の“広告塔”となり、主題歌を無償提供、また自らも出資を行っていました。しかし、同映画の出資金の多くは怪しげな自己啓発セミナーの参加者から募ったものだったこと、また制作実行委員長が主演女優とともにセミナーに携わっていたことが伝えられ、波紋を呼びました。さらには、出資先のNPO法人が架空のものだったことも判明し、最終的に作品の公開後には、主題歌の差し替えが行われました」(芸能ライター)
約8年前には、こうしたトラブルに巻き込まれているだけに、ATSUSHIはもともと自己啓発やスピリチュアルなものに傾倒しやすい体質なのかもしれない。
「EXILEは、CD売上やコンサート動員、また映像進出での実績だけでなく、園遊会への参加や東京五輪文化・教育委員会のメンバー就任など、国内を代表するグループへと成長しました。その中心メンバーであるはずのATSUSHIが“洗脳疑惑”とあって、今後はさらなるスキャンダルが噴出する可能性も。特に彼は、辻井伸行や久石譲とコラボしたり、『第81回 NHK全国学校音楽コンクール』の課題曲を手がけるなど、EXILEの活動の場を広げる急先鋒的メンバーです。この“洗脳疑惑”によるイメージダウンは、EXILE全体へのダメージにもなり得ます」(同)
12年にNHK BSプレミアムで放送された密着ドキュメント『裸にしたい男』では、歌うことを通じて「命の大切さを伝えたい」と意思表明していたATSUSHI。かつてEvery Little Thing・持田香織も洗脳疑惑にさらされ、“気功師”という黒幕の存在もささやかれたが、果たしてATSUSHIの裏にも同様の人物がいるのだろうか? 事情はどうあれ、詐欺と紙一重とみられかねない“何か”にATSUSHIがハマっている現状に、ファンの心配は募る一方だろう。