実質的にはクビだった!? 1D・ゼインの脱退に飛び交う、不穏なウワサ……
そして、1Dメンバーを見いだしたオーディション番組『Xファクター』で審査員を務め、数多くのボーイズグループを手がけてきた敏腕マネジャー、ルイ・ウォルシュが、ゼインがグループを辞めたのは婚約者であるペリー・エドワーズのせいだと匂わすような発言をし、波紋を広げている。
ルイはアイルランドのラジオ番組のインタビューで、「(ボーイズグループのメンバーに)彼女ができるだろ、するとその彼女が彼らの耳元でこうささやくのさ。『あなたはソロでもスターになれる、あなたがリードシンガーになるべき』ってね。これが問題を引き起こすのさ。世界中のバンドで起こってることだよ」と断言。
ゼインはペリーと婚約している身でありながら、先日、タイで別の女性と手をつないでいるところをパパラッチされ、浮気だと騒がれた。ゼインはその直後にツアーを降板したため、一部メディアは、ペリーとの関係を修復するためにロンドンに戻ったと報じた。熱狂的なファンたちにとってペリーは、「ゼインをだましている魔女」という存在で、今回の脱退騒動についても一部のファンが、「ファンよりもペリーを選ぶなんて。ペリーが無理やりそうさせているに違いない!」とペリーを集中的に攻撃していた。そこに、ルイの発言が後押しする形になっており、SNSではペリーを非難するファンの声があふれ返っている。
4人となった1Dのメンバーだが、ゼインの脱退には理解を示しているものの、25日に行われたインドネシア・ジャカルタのコンサートで、ハリー・スタイルズが涙ぐんでリアム・ペインに慰められたり、ルイが誰も居ない空間に腕を伸ばしてゼインがいるかのように振る舞うなど、ファンの心を揺さぶっている。ポスターを持った記念撮影では、リアムがゼインの顔を手で隠し「冗談だよ」と弁解したが、リアムの悪ふざけよりも、そうさせたゼインが悪いという声も上がり始めており、ゼインを非難する流れが起こりつつある。ファンにとっては、ゼインの脱退は受け入れ難く、今後しばらくはこの話題で持ちきりとなりそうだ。