高橋ジョージの会見は“かわいそうな夫”劇場!? 同情誘う“演出”に報道陣ブーイング!
女優の三船美佳が、夫の高橋ジョージに離婚と長女の親権を求めた裁判の第1回口頭弁論が3日、東京家庭裁判所で行われた。18席の傍聴席を求めて芸能マスコミを中心に236人が列を作り、東京家裁では初の“リストバンド方式”の抽選を実施。高橋本人が出廷したため、口頭弁論が始まってからも、家裁前には高橋を出待ちする100人以上の報道陣が押し寄せた。元“おしどり夫婦”のドロ沼離婚訴訟への注目度の高さがうかがえるが、これほどまでにマスコミが集結したのには、理由があったのだという。
「某民放キー局の芸能デスク2名が、高橋とズブズブの関係なんです。普通は離婚裁判に、特に第1回の口頭弁論に本人が出廷することはまずありません。高橋も出廷する義務はまったくないのです。しかし、高橋とこのデスク2人が話し合い、弁論後に会見に応じることもあらかじめ決められていました。情報もその2人を中心に広められたため、報道陣があれほど集まったのです。『高橋の写真も映像もしっかり撮らせる』と事前に説明されており、高橋が閉廷後にマスコミの前まで歩いて現れる場面は、わざわざ絵作りして撮らせたものでした」(週刊誌記者)
マスコミによってお膳立てされた会見で、「(三船が訴えているモラルハラスメントは)僕にとっては心当たりがない」「(三船に出廷してもらいたいかという質問に対し)裁判所ってことじゃなくて、テーブル囲んで、子どもを置いて、ご飯を食べながら、どうしたらいいんだろうねっていう話し合いができたら」などと語り、“妻に一方的に離婚を突き付けられたかわいそうな夫”劇場を演じてみせた高橋。
「『自分や娘にも関わること。他人に任せるものではない』と出廷理由を語っていましたが、わざわざ会見まで開いて弁解をすることで、モラハラ報道で三船側に傾いてしまった世論をどうにか味方につけたいという狙いがミエミエです」(同)
注目は高橋の髪型にも集まった。普段はリーゼントがトレードマークだが、この日は横分け。
「これに関して高橋は、『ドラマの撮影中なので。このままで入って、セットしてもらう』と説明。三船は大阪での仕事などを理由に出廷しませんでしたが、高橋は“自分にも仕事が入っていて忙しいけれど、その合間を縫って裁判に出ている”というアピールをしたかったのでしょうね」(芸能ライター)
始まったばかりの離婚訴訟。今後もいろいろな意味で注目を集めそうだ。