ミステリアスたれ目の宮近海斗、『ガチャ』で再浮上気配! 2015年のダークホース銘柄に
【投資家の売買予想】
(買いポイント)
★まずは『お兄ちゃん、ガチャ』エンディング曲。岸とシンメで歌い踊る、「♪ガチャ、ガチャ、お兄ちゃん」という、耳残りが相当いいリフレインと、わかりやすいフリ、ポップな映像が相まったキャッチーさは強い。
★「WiNK UP」(ワニブックス)15年2月号での、“結婚したいJr.”1位の岸優太とセットなのもポイントが高く、『ガチャ』の終盤の展開次第では、値上がりする可能性も高い。
★指先まで気を配られた、なめらかなダンスに評価が高く、舞台映えや音楽番組映えなどを考えた場合の、スキル調整役としても重用されそうである。シャカリキ岸となめらか宮近。“じぐいわ”“しょうれん”に匹敵する存在に“きしちか/みやきし”が育つ可能性も捨てきれない。阿部顕嵐との“あらちか”、または3人で“きしあらちか”といったパターンも考えられ、「人気Jr.の隣に常に宮近」状態が続く限り安定といえる。
★かつてジャニーズに所属した、ひかる一平や男闘呼組・成田昭次、現在高騰中の「ドリームボーイズ」の一員、高橋海人にも通ずる、1つの王道ルックスであることも、“ジャニーさん”という不確定にして強烈な要素を考えた場合、買いポイントは高い。
(売りポイント)
☆まずは、「かいと」かぶり問題が立ちはだかる。松倉海斗、中村海人、高橋海人。かつて山田涼介と橋本良亮が「りょうすけ」かぶりの事情により、橋本がJUMPメンバーになれなかったといううわさもある。スキルや人気、素行などと別の要素で戦わなければならない強力銘柄が多いことは、冒険しづらい要素ではある。
☆また、『ガチャ』と同クールで放映中のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)主演の広瀬すずが注目されることで、再び過去のスキャンダルのことを知られてしまうリスクもある。『ガチャ』終了まで高値安定が続くかどうかは、まだ読めないところだ。
☆そして、Travis Japanという括りがどこまで続くのかということも気になる。新グループ結成などでこの中の誰かが抜擢されたりすることがない限りは、Snow Manに続く、舞台系主力Jr.の集団として成長すると考えられる。
☆サプライズが大好きなジャニーさんが、突然ひらめいて、逆に4人の「カイト」だけのグループを作ったりする可能性に賭けるのは、あまりにもリスキーか。
佐久間大介、吉澤閑也、森田美勇人、高橋海人、成田昭次
(取材・文/ジャニーズJr.証券研究所)