海外
「メグ・ライアン」はどこにも本名ナシ!

ニッキー、デミ、メグ……イメージと違いすぎるセレブの本名

2015/02/08 18:00

■メグ・ライアン(本名:マーガレット・メアリー・エミリー・アン・ハイラ)

 本名はかなり長い彼女だが、幼少時代からずっと「ペギー」という愛称で呼ばれていた(マーガレット=マギーの音韻変化でペギーと呼ばれることが多い)。ニューヨーク大学中退後、女優を目指した彼女は母方の祖母の「ライアン」という名前と、「ペギー」「ペグ」から「メグ」へと変化させた語感のよいファーストネームを考え、「メグ・ライアン」と名乗るようになった。

■ジョージ・マイケル(本名:ヨルゴス・キリアコス・パナイオトゥー)

 ギリシャ系であるためヨルゴスと命名されたが、イギリス人にとって発音しにくいため、幼少期から英語では「ジョージ」と名乗っていたジョージ・マイケル。音楽デュオ「ワム!」としてデビューした後、幼なじみで音楽プロデューサーとして一緒に仕事をすることが多い、大親友デヴィッド・オースティンの父親の「マイケル」という名前が「昔からすごく気に入っていた」ことから、「ジョージ・マイケル」という芸名で活動するように。なお、ギリシャに行くと本名で呼ばれることが多いそうで、本人は少々戸惑いながら、「きっと親密に感じるんだろうね」と語っている。

■ベン・キングズレー(本名:クリシュナ・バンジー)

 主演映画『ガンジー』(1982)でアカデミー主演男優賞を獲得したベテラン俳優ベン・キングズレーは、父方がインド系で、本名もインド系。俳優としての才能を認めていた父親から「イギリスで本格的に俳優として活動するのなら外国人の名前ではダメだ」と提案され、イギリス人っぽい「キングズレー」と、父のニックネームである「ベン」を組み合わせ、「ベン・キングズレー」として活動するようになった。

■カルメン・エレクトラ(本名:タラ・リー・パトリック)

 アーティストになることを夢見て出てきたロサンゼルスで、大物歌手プリンスに才能を見いだされた彼女は、「キミは、情熱的で男を狂わせる魔性の女というイメージがある」と「カルメン・エレクトラ」という芸名をもらった。改名後、彼女はセクシータレントとして大ブレイクし、男性誌「プレイボーイ」にも登場。アラフォーの今でも熟女の色気を振りまきながら活動している。

■ロード(本名:エラ・マリヤ・ラニ・イェリッチ=オコナー)

 長くて覚えにくい本名の彼女は、長い間「どんな芸名がいいかな」と考えていたとのこと。そんなある日、突然「ロード」という単語が頭に浮かび、「これしかない!」と即決したという。確かに彼女が持つイメージに「ロード」という名前はぴったり。本人も、「ロードって音も好きだし、“Lorde” っていう単語の形も好き。それに、ちょっと横柄な感じがしてなんともいえないでしょ」と大満足している。

■ピットブル(本名:アルマンド・クリスティアン・ウリア・ルイス・ペレス)

 人気ラッパーとして昨年は大活躍だったピットブル。ラッパーは総じてステージネームで活動をするが、彼の場合、闘犬として人間をかみ殺すことがあるどう猛な犬種「ピットブル」を選んだのには深い意味があると力説。「ヤツらは頭がよくて負け知らず。フロリダ州デイド郡じゃピットブル飼育は違法なんだぜ。まるでケンカばっかしてる凶暴なオレみたいだろ」「オレはハンティングが好き。人から“お前にはできないよ。できるわけない。絶対に無理だ”って言われるのも好き。やる気が湧いてくるからな」と発言しており、甘いルックスのわりには闘志をむき出しにしている。

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