サイゾーウーマン芸能ミュージックカード集計廃止で大論争 芸能 エイベの秘策敗れる!! 「EXILE終了」「握手券CDもやめろ」オリコン、ミュージックカード集計廃止で大論争勃発! 2015/01/29 16:15 EXILE芸能ウラ情報エイベックスSexy Zoneミュージックカード 「EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~」/rhythm zone オリコンチャートの売り上げに反映されていた「ミュージックカード」という商品形態について、オリコン・リサーチが28日、「合算集計を終了する」と発表した。2012年12月に発売されたEXILEのベスト盤『EXILE BEST HITS ‐LOVE SIDE/SOUL SIDE‐』から、日本で初めて「ミュージックカード」の販売が開始され、一部では「売り上げ数の水増しアイテム」と批判されていただけに、カウント終了はネット上でも波紋を呼んでいる。 「ミュージックカードは1枚数百円程度とCDより安く、また写真違いのものが何種類も発売される場合もあるため、コンプリートを目指すファンによる“まとめ買い”が乱発しています。また、中にはコンサート会場で全種類コンプリートすれば、アーティストと対面できたり、オリジナルグッズがプレゼントされる特典もあり、もはや“CD売り上げ”という尺度とはかけ離れたアイテムとなっています」(芸能ライター) 今回のオリコンの発表でも、こうした問題点に触れ、「ランキングの妥当性及び一般的社会通念に照らして、相当ではない」としているだけに、ミュージックカードは音楽業界的にも問題視されていたことが見て取れる。 「中でも騒動に発展したのが、13年4月に発売されたEXILE『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』。10月にミリオン達成が発表され、同年のレコード大賞も受賞しましたが、実は発売直後から段階的にさまざまな形態で販売され、その中に『コンサート会場限定ミュージックカード 全14種類』があったんです。このミュージックカードを全コンプリートすると、非売品の『ミュージックカードコンプリートファイル』が先着プレゼントされるという特典もあり、ネット上では、『インチキミリオン』『金ザイル』などと批判を浴びていました」(同) またEXILEだけでなく、近頃ではAAAや倖田來未、V6など、特にエイベックスがミュージックカードの販売に力を入れていた。ネット上では今回の発表に「もうドーピングは使えないのか」「EXILEとエイベックスは終わったな」「ついでに握手券も廃止しろ」といった声が上がっている。 またジャニーズ勢では、Sexy Zoneが昨年11月に発売した「君にHITOMEBORE」のミュージックカードが問題になっていた。“ドーピング効果”の結果か、同日に発売されたMr.Childrenや、同年4月に発売された嵐のシングル売り上げを超えたのだ(既報)。 こうして握手券商法ならぬ“ミュージックカード商法”に依存するアーティストが続出していただけに、音楽業界にはさらなる激震が走りそうだ。なお発表では、合算集計は4月6日付で終了となっているため、3月末頃に掛けて各アーティストがこぞって“駆け込みミュージックカード発売”……なんて事態が発生しなければいいものだが。 最終更新:2015/01/29 16:27 Amazon 『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』 あのEXILE商法は“泥くささ”をアピってんのかと思った 関連記事 「何枚も買うのがバカバカしかった」“AKB商法”に釘を刺す警察当局「まれに見るクソ商法」Sexy Zone3周年記念も“3人体制”、CD13枚セット商法で非難の嵐TOKIOの本職は「アイドル」、城島茂が断言! 高視聴率でもCDが売れない理由を考察AKB48、CDバカ売れの陰で、新人アーティストは「初回プレス50枚」の現実「疑惑の追加発売連発」の浜崎あゆみ、「握手会逃亡」のZeebra……カリスマたちの凋落 次の記事 村上春樹、交流サイトと新潮社のウラ >