「男を甘やかす」と「家事も完璧」女はセット、安彦&田房の「甘やかされ男」問題
……考えてみると私、子どもと一緒にいて「楽しい!!」って思った事、あんまりないような気がする。私が「監視」っていう態度を崩さないから、楽しめるはずなんてないんだよね。以前、街中で「小学生くらいの息子と、満面の笑顔をかわすお母さん」を見て、私、ショックを受けたことがある。「アタシって、息子とこんな笑顔かわした事ある!!??」って。(全くないとは思わないけど)
世の男に対して、過剰に懐の狭い私ですが、まぁ、自分の息子にはもう少し、心を開こうかと思います。子育てを通して、自分が腹の中でドス黒く抱えていた闇が、こうして日の目を浴びるとは……「甘えさせることを怖がらない」そういうお母さん、目指します。そう、「甘えさせることを怖がらない」、これに気付けてほんとよかったと思う今日この頃。(とはいえ、あの缶コーヒーのCM「男ですいません」はやっぱり今だに、身の毛もよだつ程嫌いなんですが)
ところで「ダメ男製造機」な女、実はほかにもいて、こっちはまた別な意味でおもしろいの。その子は料理が好きだから、つきあう男に毎度毎度、手料理バンバンふるまって、おいしいものいっぱい食べさせて、それでいつも男をデブにしてしまうらしい。(彼女とつきあうと、男はみんな7~8キロ太るそうで)そしてそれだけではなく、彼女曰く「あたし、いつも男を褒め殺しにするクセがあって、それで、つきあう男はみんな、どんどん増長して性格悪くなってくんですよ」で、最終的にそんなふうになった彼氏にウンザリして、いつも自分から別れを切り出すそうで。
「あたしとつきあった男ってみんな、デブで性格悪くなってるから、別れた後ぜんぜんモテなくて大変らしいんですよ」
彼女はブタになった男と別れることを「出荷」と呼んでおりました(笑)。
それでは、よいお年を☆