6歳の娘の服をキレイに着こなしたニコール・リッチー、激やせが深刻化?
問題のジャケットだが、7分袖になっているものの小さいサイズには見えず、ニコールはふんわりと着こなしている。言われなければ、6歳児のものとは思わなかったであろう。それなのに、なぜ、あえて6歳児の服を着たと公表したのか。ネット上では、「それだけやせていると見せびらかしたいのでは」「子ども服を大人が着てもかわいいという流行を作りたいのか」「ただ単に、ジャケットを貸してくれた優しい娘に感謝したかったのでは」と、さまざまな意見が飛び交った。
その後、インスタグラムのコメント欄に、ジャケットの販売元である子ども向けブティックの従業員から「素敵だわ! 私も自分用にゲットしなきゃ」というコメントが書き込まれると、「これはよくない流れだ」「大人が子ども服を着るなんておかしい。そんな流行を作ってほしくない」という声が上がるように。「だいたい、ニコールは拒食症で問題あり」「気持ち悪いくらいやせてて吐き気がする」など、次第にバッシングへと発展している。
ニコールがここまで叩かれているのには理由がある。今年7月、とあるセレブが幼児である娘の服をピチピチに着た写真をインスタグラムに投稿し、大バッシングされたからだ。
問題の写真を投稿したのは、リアリティ番組で有名になったベサニー・フランケルという44歳の女性。セレブな妻たちの日常を追うリアリティ番組『ザ・リアル・ハウスワイブス・オブ・ニューヨークシティ』でブレイクした彼女は、「自然食ダイエットをすれば太らない」というのが持論。『Skinnygirl』というダイエット本や料理本、エクササイズDVD/本や、カクテルなどを販売してすべてが大ヒットし、トーク番組を持つまでの人気者となった。
『Skinnygirl』は、直訳すると「スリム女子」。べサニー自身、身長168cm、体重55kgとスリムだが、これは自然食ダイエットのおかげで、子どもたちもベジタリアンで育てていると公言。「不健康なキッズメニューを与えるべきでない」「たんぱく質は豆などからとっているし、バランスよい食生活をしている」と主張し、「確かに油ギトギトのジャンクフードを与えるよりはいいかも」「いや、虐待でしょ」などと論議を醸した。
そんな彼女が7月、4歳になる娘のハローキティのパジャマを着用した写真をインスタグラムで公開。「娘のパジャマです。そろそろ親子で服をシェアできるかしら?」というコメントを付けた。なんとか着られているものの、ピチピチでおなかも出ており、ネット上では、「自分はこんなにやせてるのって自慢したいわけ?」「気持ち悪い」「中年になってもやせてないといけないという、不健康なメッセージを発信している」と批判が殺到。炎上騒ぎとなったのだ。
今回のニコールの写真については、「生まれつきやせ形というラッキーな人は、確かにいる。ベサニーもそのタイプだろう。でもニコールは、そういうタイプじゃないように思える」「また太りたくないと必死に食事制限をしたり、ダイエットしたりしているように思えて気の毒」とニコールに同情する意見も出ている。
今年10月、米大手ゴシップ芸能サイト「Radar Online」が、ニコールの子どもたちが通う“全米一学費が高い”ともいわれているバックリー・スクールの保護者からの情報として、「ニコールが最近、またやせてきたようで心配」「学校の行事でもまったく食べない。彼女が食べているところを見たことがない」と報道。ファンを心配させたばかりだった。
彼女自身は摂食障害でも拒食症でもないと否定しているが、「6歳の娘の服を平気で着るという感覚は、重度の摂食障害である証し」という声も上がっており、ニコールの体調が心配されている。