6歳の娘の服をキレイに着こなしたニコール・リッチー、激やせが深刻化?
大御所歌手ライオネル・リッチーの養女で、2003年に親友パリス・ヒルトンのリアリティ番組『シンプル・ライフ』に出演したことがきっかけで注目されるようになったニコール・リッチー。ジャンクフォードをばくばく食べるポッチャリ体形で、下品なことばかり言う彼女は、等身大のセレブとしてパリスと人気を二分した。
親世代からは、お下劣ぶりが「あまりにもひどい」と不評だったニコールは、薬物、飲酒のトラブルも起こす問題児だった。世間の声など気にしない不良少女だったが、タブロイドから「デブ」と書き立てられ、スタイリストからも「やせたら」と勧められて、05年頃からダイエットを開始。みるみるやせこけ、06年には拒食症かとウワサされるような体形に。法的トラブルも起こし、「コカインでやせたらしい」「このままだと命も危ない」とウワサされるようになった。
だが、彼女はモデル体形と美貌と知名度を武器に、活躍の場をファッション界に移し、新ファッションリーダーとしてチヤホヤされるように。パンクロックバンド「グッド・シャーロット」のジョエル・マッデンと交際を始め、08年に長女を出産し、同年ブランドを立ち上げてからは、「若くてキレイでオシャレなセレブママ」ともてはやされるようになり、見事イメチェンを果たした。09年に第2子を出産し、10年にジョエルと結婚してからも、公私共に絶好調。幸せな生活を送っていると伝えられている。
しかし、出産してからも不健康な体型は変わらず、今年に入り「また一層やせてきた」と報じられ、「身長155センチで体重が38キロしかない」「1日600キロカロリーしか食べない」と報じられ、「なぜジョエルは助けようとしないのか」という声が上がった。
そんなニコールが18日、インスタグラムにモコモコのジャケットに顔をうずめて微笑む写真を投稿。「ハーロウ、ジャケットを貸してくれてありがとう」というメッセージがつけられており、「6歳の娘ハーロウのジャケットを着たのか!」とネットは騒然とした。
英大手タブロイド紙「デイリーメール」によると、ニコールは17日にロサンゼルスで開催されたチャリティーイベント『Baby2Baby』のホストを務めた際に、このジャケットを着用。ジャケットの下には、黒のブラジャーが透けて見えるほど薄い素材の白いTシャツと、スキニーパンツ、黒のブーツを履いており、シンプルだがファッションセンスが感じられるコーディネートだった。髪はきっちりと後ろでまとめ、化粧はほとんどしていないナチュラルメイクで、子どもたちとにこやかに交流。