加藤茶の嫁・綾菜を生んだ謎の集団「金持ちと結婚する会」、現役メンバーに直撃インタビュー!
2011年6月、ザ・ドリフターズの加藤茶が、当時23歳の綾菜と“45歳差婚”を果たし、世間に衝撃が走った。親子以上に離れた年の差と、綾菜の派手な見た目により、結婚当初から「遺産狙い説」が噴出。疑惑の女・綾菜はメディアの格好の標的となり、かつて「金持ちと結婚する会」なる謎の集団に出入りしていたことまで発覚、人々の好奇心を刺激した。今回、サイゾーウーマンは、うわさの「金持ちと結婚する会」のメンバー・S子さん(仮名)に接触。一般人は想像だにできない同会の実態と彼女たちの渦巻く欲望に迫った。
――そもそも「金持ちと結婚する会」とはなんなのでしょうか。
S子さん(以下、S子) アイドルやモデルなどの「タニマチがほしい人」という人が、お金持ちの男性と出会うためにできたのが始まりのようです。可愛い女の子と出会いたいお金持ちの男と、タニマチがほしい女という需要と供給が一致し、自然発生的に生まれた文化だと思います。話によると、20年、30年前……いやもっと古くからあるみたいです。現在では、タニマチだけでなく、結婚相手を探す場にもなっており、「金持ちと結婚する会」という名前がつきました。ただ、この会はある特定の1団体を指すわけではなく、似たような会はいくつもあります。その総称が「金持ちと結婚する会」なんです。だいたい10人ほどの男女で会を開き、マンションの屋上で泡風呂に入りながらシャンパンパーティー……なんてこともたまにはありますが、友達がオーナーを務めるお店などでの食事会が多いです。
――S子さんが参加する会には、どのようなメンバーがいるのでしょうか。
S子 私の会に限らず、読者モデルや元モデル、元アイドルなど、なにかしら業界の仕事をかじったことのある子ですね。みんな、ある程度裕福な家に生まれた子ばかりなのも共通しています。そういう子は幼い頃から、自分より裕福な生活をしている人を間近で見てきたため、「私ももっといい暮らしがしたい」と野心を持ちやすいんです。貧乏な子はいませんね。「お金がほしい」というのが前面に出てしまい、男に煙たがられるし、そんな子を会に呼んでしまった女も白い目で見られてしまいますから。
綾菜ちゃんも、芸能事務所に入っていたと思います。でもそんなにしょっちゅう仕事がないから、キャバ嬢をしていた……というよくあるパターン。「金持ちと結婚する会」メンバーは、事務所に入っていない、もしくは入ったことがない子はいないですよ。そこそこ可愛ければ無料で入れるし、事務所を「緊急時の連絡先」としても使えるからすごく便利なんです。私も昔芸能活動をしており、最初は先輩のアイドルから誘われてこの会に出入りするようになりました。当時はまだ中学生でしたね。
――会の年齢層はどれくらいなんですか。
S子 今私が顔を出している会は、結婚を目的とする人が多いので、20代前半から30代後半の女性が中心ですが、同じようなほかの会には50代の人もいると聞きます。バブル世代で贅沢を知っているだけに、この不景気で夫や自分の収入が下がったことに焦りを感じて、新たな金脈を探しにきているようです。まぁ、年齢や既婚未婚問わず、自分の生活水準を上げてくれるような男には、常に出会いたいと考えていますよ。