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『ごめんね青春!』ついに5%台に低下! 『ぬ~べ~』明石家さんま出演も前週割れ9.0%

2014/11/25 13:20
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『ごめんね青春!』(TBS系)公式サイトより

 一部視聴者から高評価を受けながらも、視聴率が低迷している関ジャニ∞・錦戸亮主演ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)。11月23日に放送された第7話は、5.7%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と、過去最低視聴率を更新したことがわかった。

 初回10.1%と2ケタスタートを切った『ごめんね青春!』。脚本は『あまちゃん』(NHK)など人気作を手がけた宮藤官九郎が務めており、笑い&感動アリの甘酸っぱい青春ストーリーだ。初回時からネット上では「面白い」「やっぱクドカンは最高」といった好反応が上がっているものの数字が伴わず、2~5話まで6~7%を推移。6話では8.2%と巻き返し、初回に次ぐ高記録を出していたが、翌週にはついに5%台にまで転落してしまった。

「もともと、同作の裏は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が強く、例えば11月9日の放送では『行列』が19.2%、『ごめんね青春!』が7.4%と、倍以上の差をつけられていました。23日は、裏で高倉健の追悼特別企画として、映画『あなたへ』(テレビ朝日系)が放送され、14.0%を獲っていたことも、『ごめんね青春!』が低視聴率を記録してしまった要因かもしれませんね」(芸能ライター)

 一方、22日に放送された、関ジャニ∞・丸山隆平主演ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)の第7話は、9.0%を記録。同日は、堺雅人主演の人気シリーズ『リーガルハイ・スペシャル』(フジテレビ系)と裏かぶりしていることで、ネット上では“大爆死”が予想されていたが、前週の9.2%から大幅な下落には至らなかった。

「7話は『怪人赤マント・通称A』で明石家さんまがゲスト出演し、どんなふうに妖怪を演じるのかと注目を集めていました。『リーガルハイ』は15.1%だったため『ぬ~べ~』の完敗でしたが、さんま効果なのか意外と数字を獲ったな、という印象です。しかし、これまで1ケタと2ケタを交互に繰り返していた『ぬ~べ~』は、前週に続いて初の2週連続1ケタに。また、前週と同じく『重大発表』と視聴者を煽っていましたが、これはHey!Say!JUMP・山田涼介のゲスト出演でした。さんまの時と同様に、ドラマの放送前にはすでに発表されていたので、サプライズ感はなかったですね」(同)

 山田は3話でオープニングナレーションを務めていたが、今度は8話・9話に覇鬼(坂上忍)の弟・絶鬼役で、ゲスト出演が決定。かねてより原作好きを公言しているという山田が、再び同作の盛り上げに一役買う形だ。


 後半戦に入り、過去最低記録を出してしまった『ごめんね青春!』と、初めて2週連続で1ケタになった『地獄先生ぬ~べ~』。『ぬ~べ~』は特に話題性のあるキャストを起用し、視聴率回復を狙っているようだが、山田が出演する8話・9話で数字を伸ばすことができるだろうか?

最終更新:2014/11/25 13:25
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